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つか [2] 【束】🔗🔉

つか [2] 【束】 (1)上代の長さの単位。四本の指で握った幅。「八―((ヤツカ))」「十―剣を抜きて/古事記(上訓)」 →そく(束) →束の間 (2)製本で,書籍などを製本するときの,表紙を除いた本の中身の厚さ。また一般に,書物の厚み。「―が出る」 (3)短い柱の総称。束柱(ツカバシラ)。

つか [2] 【柄】🔗🔉

つか [2] 【柄】 (1)刀剣などの,手で握る部分。 (2)筆の軸。

つか [2] 【塚・冢】🔗🔉

つか [2] 【塚・冢】 (1)土が小高く盛り上がっている所。目印などにするために土を高く盛った所。「一里―」 (2)土を小高く盛って築いた墓。また一般に,墓。「十三―」

つが [2][0] 【栂】🔗🔉

つが [2][0] 【栂】 マツ科の常緑高木。山地に自生。幹は直立し,30メートルに達する。葉は線形で枝に二列に密生する。雌雄同株。雌花・雄花とも枝端に単生。球果は小さい長卵形。材は建材・器具材・パルプに,樹皮からはタンニンをとる。近縁種にコメツガ・カナダツガなど。トガ。栂の木。

つが 【都賀】🔗🔉

つが 【都賀】 姓氏の一。

つが-ていしょう 【都賀庭鐘】🔗🔉

つが-ていしょう 【都賀庭鐘】 (1718頃-1794?) 江戸中期の読本作者・儒医。大坂の人。字(アザナ)は公声。通称,六蔵。号は近路行者(キンロギヨウジヤ)など。中国の白話小説の翻案によって前期読本の先駆者とされる。著「英草紙(ハナブサゾウシ)」「繁野話(シゲシゲヤワ)」「莠句冊(ヒツジグサ)」など。

つか-あな [0] 【塚穴】🔗🔉

つか-あな [0] 【塚穴】 死体を葬る穴。墓穴。

つかい ツカヒ [0] 【使い・遣い】🔗🔉

つかい ツカヒ [0] 【使い・遣い】 (1)使うこと。使う人。他の語と複合して用いる。「―心地」「魔法―」「金―」「―方」 (2)用足しのために外出すること。「―に行く」「お―」 (3)用足しのために人をさしむけること。また,その人。使者。「―に立てる」「―の者」「―を出す」 (4)神仏の使者とされる動物。つかわしめ。「猿は山王様のお―,狐は稲荷様のお―」 (5)召し使い。そばめ。妾。「御―とおはしますべきかぐや姫/竹取」

大辞林 ページ 149637