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つつ-お 【筒落】🔗🔉

つつ-お 【筒落】 「筒落米(ツツオゴメ)」の略。「旦那の身上で一年に,千両・二千両は―でも有こと/浄瑠璃・淀鯉(上)」

つつお-ごめ 【筒落米】🔗🔉

つつお-ごめ 【筒落米】 米さしの竹筒からこぼれ落ちた米。「こぼれすたれる―をはき集めて/浮世草子・永代蔵 1」

つつ-おと [0] 【筒音】🔗🔉

つつ-おと [0] 【筒音】 銃砲をうつ音。

つつが [0] 【恙】🔗🔉

つつが [0] 【恙】 病気などの災難。わずらい。「敏子は何処と云ふて指示す程の―を覚ゆるにあらねど/蜃中楼(柳浪)」 →つつがない

つつが-むし [3] 【恙虫】🔗🔉

つつが-むし [3] 【恙虫】 ダニ目ツツガムシ科とその近縁の節足動物の総称。体長は成虫で0.2〜1ミリメートル。卵形または瓢箪(ヒヨウタン)形で,歩脚は三対。幼虫は野ネズミなどに寄生し,恙虫病を媒介する。全世界に広く分布。特に,新潟・秋田・山形県下の河川の中・下流域沿岸にすむアカツツガムシ(アカムシ)が知られる。ようちゅう。 恙虫 [図]

つつが-むし-びょう ―ビヤウ [0] 【恙虫病】🔗🔉

つつが-むし-びょう ―ビヤウ [0] 【恙虫病】 ツツガムシに媒介されて起こるリケッチア疾患。刺し口と局所リンパ節の腫脹が診断の手がかりになる。死亡率が高かったが,治療の進歩により死亡例は少なくなった。

つっ-かい ―カヒ [0][3] 【突っ支い】🔗🔉

つっ-かい ―カヒ [0][3] 【突っ支い】 物が倒れないように支えるもの。つっかえ。

つっかい-ぼう ―カヒバウ [0] 【突っ支い棒】🔗🔉

つっかい-ぼう ―カヒバウ [0] 【突っ支い棒】 (1)物にあてて支えたり,戸が開かないように戸締まりに使ったりする棒。 (2)精神的な支え。支援者。

つっ-かえ・す ―カヘス [3] 【突っ返す】 (動サ五[四])🔗🔉

つっ-かえ・す ―カヘス [3] 【突っ返す】 (動サ五[四]) 〔「つきかえす」の転〕 「つきかえす」のややぞんざいな言い方。「報告書を―・す」 [可能] つっかえせる

つっか・える ツツカヘル [4][3] 【支える】 (動ア下一)🔗🔉

つっか・える ツツカヘル [4][3] 【支える】 (動ア下一) 〔「つかえる」の転〕 「つかえる」に同じ。「のどに食べ物が―・える」「―・えながら読む」

つっ-かか・る [4] 【突っ掛(か)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

つっ-かか・る [4] 【突っ掛(か)る】 (動ラ五[四]) 〔「つきかかる」の転〕 (1)相手をめがけて,突いてゆく。「敵に―・ってゆく」 (2)いいがかりをつけて,激しく相手にせまる。くってかかる。「ことばじりを捕らえて―・る」 (3)ひっかかる。ぶつかる。「木の根に―・ってころぶ」

大辞林 ページ 149743