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つらね-うた [3] 【連ね歌】🔗🔉

つらね-うた [3] 【連ね歌】 (1)尻取りで続けてよむ和歌。前の歌の最後の語句を冒頭にして次の歌をよむこと。 (2)「連歌(レンガ)」に同じ。{(1)}と区別して「聯歌」とも書く。「―夜もすがらによみて/基佐集」

つら・ねる [3] 【連ねる・列ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 つら・ぬ🔗🔉

つら・ねる [3] 【連ねる・列ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 つら・ぬ (1)一列に並ぶようにする。「軒を―・ねる」「車を―・ねて,五戸に向ふ/十和田湖(桂月)」 (2)次から次へと続ける。「美辞麗句を―・ねる」「百万言を―・ねて説得する」 (3)団体や組織などにその一員として加わる。「発起人として名を―・ねる」 (4)言葉を並べて詩歌を作る。「念者心静かに十念して,一首かく―・ねし/咄本・昨日は今日」 (5)伴う。引き連れる。「老(オイ)人,これを―・ねてありきけると思ひて/源氏(空蝉)」 〔「連なる」に対する他動詞〕 [慣用] 袖(ソデ)を―・袂(タモト)を―/枝を連ぬ・星を列ぬ

つら-の-かわ ―カハ [5] 【面の皮】🔗🔉

つら-の-かわ ―カハ [5] 【面の皮】 顔の表皮。 →いい面の皮

――が厚・い🔗🔉

――が厚・い ずうずうしい。厚かましい。鉄面皮だ。

――千枚張り🔗🔉

――千枚張り きわめてずうずうしく厚かましいこと。

――を=剥(ハ)・ぐ(=ひんむ・く)🔗🔉

――を=剥(ハ)・ぐ(=ひんむ・く) 厚かましい人をやりこめて恥をかかせる。面目を失わせる。面皮をはぐ。

つら-はじ ―ハヂ 【面恥】🔗🔉

つら-はじ ―ハヂ 【面恥】 名誉を失うような恥。赤恥。「―かいて何として,人中へは出られぬ筈/浄瑠璃・曾根崎心中」

つら-び [2] 【面火】🔗🔉

つら-び [2] 【面火】 「差し出し{(4)}」に同じ。

つら-ぶち [0] 【面扶持】🔗🔉

つら-ぶち [0] 【面扶持】 ⇒めんぶち(面扶持)

つら-ぼね [0] 【頬骨】🔗🔉

つら-ぼね [0] 【頬骨】 ほおぼね。

大辞林 ページ 149836