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で-がいちょう ―ガイチヤウ [2] 【出開帳】 (名)スル🔗⭐🔉
で-がいちょう ―ガイチヤウ [2] 【出開帳】 (名)スル
開帳のとき,寺の本尊などを寺院外の場所に移して公開すること。
⇔居開帳
[季]春。《炎上をまぬがれたまひ―/清原枴童》
てがい-もの [0] 【手掻い物・転害物】🔗⭐🔉
てがい-もの [0] 【手掻い物・転害物】
〔奈良東大寺の転害(テガイ)門付近に住した刀工の手になるからという〕
東大寺に属した刀工一派の鍛えた刀剣。鎌倉中期の包永(カネナガ)を祖とし,室町まで続いた。
て-がえし ―ガヘシ [2] 【手返し】🔗⭐🔉
て-がえし ―ガヘシ [2] 【手返し】
(1)何度も手を加えること。また,手をかけて処置すること。始末。「皺だらけやら酒染だらけ明日の―も大抵な事ではない/いさなとり(露伴)」
(2)裏切り。心変わり。反抗。「今日したがひても明日は―をし/室町殿日記」
(3)遊戯の一。相手が伏せて差し出す手の下に自分の手を入れ,すきを見て自分の手を返し相手の手を打つこと。
で-かえり ―カヘリ [0] 【出帰り】🔗⭐🔉
で-かえり ―カヘリ [0] 【出帰り】
「出戻(モド)り」に同じ。
て-かがみ [2] 【手鏡】🔗⭐🔉
て-かがみ [2] 【手鏡】
手に持って使う,柄のついた鏡。
て-かがみ [2] 【手鑑】🔗⭐🔉
て-かがみ [2] 【手鑑】
(1)代表的な古人の筆跡を集めて帖に仕立てたもの。古筆の鑑定用・保存用に作られた。
(2)手本。模範。
て-がかり [2] 【手掛(か)り・手懸(か)り】🔗⭐🔉
て-がかり [2] 【手掛(か)り・手懸(か)り】
(1)手をかける所。とりつく所。「わずかのくぼみを―に岩場を登る」
(2)考えたり調べたりするためのよすがとなるもの。いとぐち。「犯人捜索の―をつかむ」
で-かか・る [3][0] 【出掛(か)る・出懸(か)る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
で-かか・る [3][0] 【出掛(か)る・出懸(か)る】 (動ラ五[四])
今にも出ようとする。もう少しで出る。「門口へ―・る」「喉(ノド)まで―・った言葉をこらえる」
て-かき [3] 【手書き】🔗⭐🔉
て-かき [3] 【手書き】
(1)上手に文字を書く人。能筆。「今の侍従大納言行成卿,世の―とののしり給ふは/大鏡(伊尹)」
(2)文字を書く役の人。書記。執筆(シユヒツ)。「―に具せられたる大夫房覚明を召して/平家 7」
大辞林 ページ 149987。