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て-かぎ [0][1] 【手鉤】🔗🔉

て-かぎ [0][1] 【手鉤】 (1)柄を付けた鉤。荷物の運搬や魚の扱いなどに用いる,長さ30センチメートルくらいの棒の先に鉤をつけたもの。 (2)漁具の一。大きな魚を引き揚げるのに用いる,長柄に鉄の鉤をつけたもの。ギャフ。 (3)鳶口(トビグチ)の一。約60センチメートルくらいの筋金の入った樫(カシ)の棒の中ほどに鉤をつけたもの。鳶頭(トビガシラ)が腰に差して用いる。

て-がき [0] 【手書き・手描】 (名)スル🔗🔉

て-がき [0] 【手書き・手描】 (名)スル 印刷などによらず手で書くこと。また,書いたもの。「―の年賀状」

て-かけ [3] 【手掛(け)・手懸(け)】🔗🔉

て-かけ [3] 【手掛(け)・手懸(け)】 (1)器具などの手をかける所。また,そのために設けた穴・金具など。 (2)〔「妾」とも書く。「手にかけて愛するもの」の意〕 めかけ。 (3)「蓬莱飾(ホウライカザ)り」の別名。

てかけ-おんな ―ヲンナ [4] 【手掛(け)女】🔗🔉

てかけ-おんな ―ヲンナ [4] 【手掛(け)女】 「手掛け{(2)}」に同じ。

てかけ-ばら [0] 【手掛(け)腹】🔗🔉

てかけ-ばら [0] 【手掛(け)腹】 「妾腹(メカケバラ)」に同じ。

てかけ-ぼうこう [4] 【手掛(け)奉公】🔗🔉

てかけ-ぼうこう [4] 【手掛(け)奉公】 「妾奉公(メカケボウコウ)」に同じ。

てかけ-もの [0] 【手掛(け)者】🔗🔉

てかけ-もの [0] 【手掛(け)者】 「手掛け{(2)}」に同じ。

で-がけ [0] 【出掛け】🔗🔉

で-がけ [0] 【出掛け】 〔「でかけ」とも〕 出掛けようとする時。また,出たばかりのところ。「―に来客がある」

でがけ-すがた [4] 【出掛け姿】🔗🔉

でがけ-すがた [4] 【出掛け姿】 (1)出かける時のよそおい。 (2)遊女が客によばれて揚屋へ行く時の姿。「此夕ざれの―,端居(ハシイ)して見せまいらすに/浮世草子・一代女 2」

て-が・ける [3] 【手掛ける・手懸ける】 (動カ下一)[文]カ下二 てが・く🔗🔉

て-が・ける [3] 【手掛ける・手懸ける】 (動カ下一)[文]カ下二 てが・く 自分で直接その事をする。「入社して初めて―・けた仕事」

で-か・ける [0] 【出掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 でか・く🔗🔉

で-か・ける [0] 【出掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 でか・く (1)家などを出て他所へ行く。「買い物に―・ける」「親類の家へ―・ける」 (2)その場所から出ようとする。出かかる。「玄関を―・けた時に雨が降り出した」 (3)しようとする,手をつけようとすることのしゃれた言い方。「今日は天満の社内の茶屋で,酒と―・けて遊ばんと/浄瑠璃・生玉心中(上)」

大辞林 ページ 149988