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で-ちが・う ―チガフ 【出違ふ】 (動ハ四)🔗🔉

で-ちが・う ―チガフ 【出違ふ】 (動ハ四) 訪問者と入れ違いに外出する。「きやつに逢うてはむつかしと,東の方へ―・へば/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」

テチス-かい 【―海】🔗🔉

テチス-かい 【―海】 〔ギリシャ神話でオケアノスの妻テテュス(Tethys)にちなむ〕 古生代後半から新生代古第三紀にかけて,北半球のアンガラ大陸と南半球のゴンドワナ大陸との間の赤道沿いに存在したと考えられる海域。現在の地中海・黒海・カスピ海・アラル海などは,その名残。古地中海。

で-ぢゃや [2] 【出茶屋】🔗🔉

で-ぢゃや [2] 【出茶屋】 道端などに小屋掛けをしている茶店。掛け茶屋。

て-ちょう [0] ―チヤウ 【手帳】 ・ ―テフ 【手帖】🔗🔉

て-ちょう [0] ―チヤウ 【手帳】 ・ ―テフ 【手帖】 (1)常に携帯して心覚えを記入する小形の帳面。手控え。 (2)江戸時代,正規の検地に用いた手控え。

て-ぢょうちん ―ヂヤウチン [2] 【手提灯】🔗🔉

て-ぢょうちん ―ヂヤウチン [2] 【手提灯】 手でさげて用いる提灯。

てつ [0] 【鉄】🔗🔉

てつ [0] 【鉄】 (1)〔iron; (ラテン) ferrum〕 鉄族に属する遷移元素の一。元素記号 Fe 原子番号二六。原子量五五・八五。銀白色の固体金属。赤鉄鉱・磁鉄鉱・黄鉄鉱として地球上に広く多量に存在する。地球内核の主成分と考えられている。比重七・八七。三種の同素体があり,強磁性または常磁性を示し,いずれも延性・展性に富む。湿気のない空気中ではさびない。酸に溶けて水素を発生する。酸素気流中で燃え,高温で水蒸気と反応する。ヘモグロビンやチトクロムのヘムの構成成分となるなど,生体にとってきわめて重要。有史以前から知られた金属で人間生活に広く関係をもち,銑鉄・鋼あるいは種々の金属との合金として広く用いられ,工業的にも最も重要な元素。くろがね。 (2)かたいもの,強固なもの,堅固なもののたとえ。「―の意志」 〔「銕・」は旧字体「鐵」の古字。「(シ)(やじり)」は別字〕

――のカーテン🔗🔉

――のカーテン 第二次大戦後,ソ連と東欧の社会主義圏の諸国が,西欧の自由主義国との間に設けた厳しい封鎖線をたとえた語。1946年チャーチルが演説で用いた。

大辞林 ページ 150053