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てら-おとこ ―ヲトコ [3] 【寺男】🔗🔉

てら-おとこ ―ヲトコ [3] 【寺男】 寺で雑役をする男。

てら-かた [0] 【寺方】🔗🔉

てら-かた [0] 【寺方】 〔「てらがた」とも〕 (1)寺に関係のあること。また,その人々。 (2)寺院の僧侶。

てらかど 【寺門】🔗🔉

てらかど 【寺門】 姓氏の一。

てらかど-せいけん 【寺門静軒】🔗🔉

てらかど-せいけん 【寺門静軒】 (1796-1868) 幕末の漢詩人。名は良,字(アザナ)は子温,通称,弥五左衛門。江戸で私塾を開く。「無用之人」の自覚のもとに著した,漢文の戯書,「江戸繁昌記」が幕府の出版取り締まりに触れ,のち諸国を放浪。

てら-がね [2] 【寺鐘】🔗🔉

てら-がね [2] 【寺鐘】 歌舞伎の鳴り物の一。本吊鐘(ホンツリガネ)などを続けて鳴らすもの。

てら-がまえ ―ガマヘ [3] 【寺構え】🔗🔉

てら-がまえ ―ガマヘ [3] 【寺構え】 寺院建築の構造。また,寺院風なつくり。

てら-こ [0] 【寺子】🔗🔉

てら-こ [0] 【寺子】 寺子屋で学んでいる子供。「数多ある―の内/浄瑠璃・菅原」

てらこ-や [0] 【寺子屋】🔗🔉

てらこ-や [0] 【寺子屋】 (1)江戸時代の庶民のための初等教育機関。武士・僧侶・医者・神職などが師となり,手習い・読み方・そろばんなどを教えた。寺。寺屋。 (2)浄瑠璃「菅原伝授手習鑑(テナライカガミ)」の四段目の通称。寺子屋を開きながら菅原道真の子菅秀才をかくまう武部源蔵夫婦と,自分の子を秀才の身代わりにする松王丸夫婦の悲劇。

てら-こしょう ―コシヤウ [3] 【寺小姓】🔗🔉

てら-こしょう ―コシヤウ [3] 【寺小姓】 寺にあって,雑用をした少年。男色の相手となるものが多かった。時に,少女が勤めていることもあった。稚児。寺若衆。

テラ-コッタ [3] (イタリア) terracotta🔗🔉

テラ-コッタ [3] (イタリア) terracotta 〔焼いた土の意〕 良質の粘土を焼いて作った素焼きの塑像や器。古くから作られ,メソポタミア・エジプトなどの遺跡から発掘される。古代ギリシャのタナグラ人形は特に有名。現在でも彫刻や建築装飾の材料として用いられる。

てら-ごもり [3] 【寺籠り】🔗🔉

てら-ごもり [3] 【寺籠り】 寺にこもって祈念すること。

てらさ・う テラサフ 【照らさふ・衒さふ】 (動ハ四)🔗🔉

てらさ・う テラサフ 【照らさふ・衒さふ】 (動ハ四) 〔動詞「てらす(照らす)」に助動詞「ふ」が付いたものから〕 物をはっきり見せるようにする。みせびらかす。てらう。「里ごとに―・ひあるけど人も咎めず/万葉 4130」

大辞林 ページ 150138