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てんげん-じゅつ [3] 【天元術】🔗🔉

てんげん-じゅつ [3] 【天元術】 中国で宋末,元初に発達した代数学。未知変数を立て,算木を用いて一変数の方程式を作って解く方法。「算学啓蒙」によって日本に伝えられ,演段術・点竄術(テンザンジユツ)に発展した。

てんげん 【天元】🔗🔉

てんげん 【天元】 年号(978.11.29-983.4.15)。貞元の後,永観の前。円融天皇の代。

てん-げん [0] 【天眼】🔗🔉

てん-げん [0] 【天眼】 〔仏〕 (1)五眼(ゴゲン)の一。あらゆるものを見通す超自然的な知覚能力。てんがん。 (2)「天眼通(ツウ)」に同じ。

てんげん-つう [3] 【天眼通】🔗🔉

てんげん-つう [3] 【天眼通】 〔仏〕 六神通(ロクジンズウ)の一。仏・菩薩,また修行を積んだ人のもつ,現在・過去・未来のすべてを見通すことのできる能力。

でん-けん [0] 【電鍵】🔗🔉

でん-けん [0] 【電鍵】 電信機で,信号を送るために回路を開閉する装置。キー。

でん-げん [0][3] 【電源】🔗🔉

でん-げん [0][3] 【電源】 (1)回路に電流を流したり,電圧を加えたりするみなもと。「―を切る」 (2)電気エネルギーを供給するみなもと。

でんげん-かいはつ [5] 【電源開発】🔗🔉

でんげん-かいはつ [5] 【電源開発】 発電のために必要なダムや貯水池を建設したり,発電施設を整えたりすること。

てんげん-じゅつ [3] 【天源術】🔗🔉

てんげん-じゅつ [3] 【天源術】 人間の運命・命数を人が天より受ける気の本源を遡ることによって明らかにしようとする一種の宿命論。生年月日の干支(エト)や陰陽五行の説によって判断する。江戸時代の僧天海の創始。

てん-こ [1] 【天鼓】🔗🔉

てん-こ [1] 【天鼓】 天上に鳴るつづみ。雷鳴。 →てんく(天鼓)

てんこ 【天鼓】🔗🔉

てんこ 【天鼓】 (1)能の一。四番目物。世阿弥作。少年に天から下された鼓を帝が望み,拒む少年を呂水に沈めてこれを得るが,鼓は打てども鳴らない。ところが,少年の父に打たせると妙音を発する。帝は哀れを催して呂水のほとりで少年追善の管弦講を行うと,少年の霊が現れ鼓を打つ。 (2)人形浄瑠璃。時代物。近松門左衛門作。1701年初演。故三位富士丸の一人娘沢瀉(オモダカ)姫と家宝天鼓の鼓をめぐる物語。

てん-こ [1] 【典故】🔗🔉

てん-こ [1] 【典故】 よりどころとなる習わし。典例と故実。

大辞林 ページ 150200