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てん-しき [0] 【点式】🔗⭐🔉
てん-しき [0] 【点式】
(1)俳諧で,点者が句の優劣を表示するため,評点をつける方式。
(2)点茶の方式。
てんしき 【転失気】🔗⭐🔉
てんしき 【転失気】
落語の一。医者から転失気の有無を聞かれた和尚が,その意を解せず,小僧にたずねに行かせる。屁(ヘ)の意と知った小僧は偽って和尚に盃と告げ,それを信じた和尚の失敗譚。
てんじく テンヂク [1] 【天竺】🔗⭐🔉
てんじく テンヂク [1] 【天竺】
(1)日本・朝鮮・中国で,インドの古称。「唐(カラ)―」
(2)名詞に付いて,「舶来」「遠方」などの意を表す。「―いも」
(3)「天竺木綿(モメン)」の略。
(4)空。高い所。「―のうへ帰るべいこともできないから/滑稽本・膝栗毛 2」
(5)〔「唐(カラ)過ぎる」の洒落で〕
辛過ぎる,の意を表す。「―味噌(ミソ)」「―醤(ビシオ)」
てんじく-あおい テンヂクアフヒ [5] 【天竺葵】🔗⭐🔉
てんじく-あおい テンヂクアフヒ [5] 【天竺葵】
ゼラニウムの別名。[季]夏。
てんじく-がく テンヂク― [4] 【天竺楽】🔗⭐🔉
てんじく-がく テンヂク― [4] 【天竺楽】
⇒林邑楽(リンユウガク)
てんじく-だい テンヂクダヒ [4] 【天竺鯛】🔗⭐🔉
てんじく-だい テンヂクダヒ [4] 【天竺鯛】
スズキ目の海魚。全長約9センチメートル。体は長楕円形で側扁する。体色は白っぽく,体側に約一〇条の灰褐色の横帯がある。産卵後,雄が口中に卵塊を含んで孵化まで保護する習性がある。食用となる。本州中部以南に広く分布。
てんじく-ねずみ テンヂク― [5] 【天竺鼠】🔗⭐🔉
てんじく-ねずみ テンヂク― [5] 【天竺鼠】
齧歯(ゲツシ)目テンジクネズミ科の哺乳類。南アメリカのペルー原産。頭胴長約25センチメートルで,尾はない。体色は白色・黒色・赤褐色その他変化が多い。昼行性で,植物質のものを主食とする。性質はおとなしく,実験動物や愛玩用に飼育される。豚鼠。
→モルモット
てんじく-ぼだいじゅ テンヂク― [6] 【天竺菩提樹】🔗⭐🔉
てんじく-ぼだいじゅ テンヂク― [6] 【天竺菩提樹】
インドボダイジュの別名。
てんじく-ぼたん テンヂク― [5] 【天竺牡丹】🔗⭐🔉
てんじく-ぼたん テンヂク― [5] 【天竺牡丹】
ダリアの別名。[季]夏。
大辞林 ページ 150215。