テンプレート [4] template （１）プラスチック板に文字・図形などの外形をくりぬいた製図用具。 （２）コンピューターのキーボード上に置いて使う機能早見表。 （３）コンピューターのアプリケーション-ソフトにあるサンプル-データ集，特に表計算ソフトのコラムやフィールドの割り当てを示す枠組み。フォーム集。 （４）歯列矯正用の型板。

てん-ぶん [0][1] 【天分】 生まれつきの才能・性質など。天資。「―に恵まれる」

てん-ぶん [0] 【天聞】 天子が聞くこと。天聴。叡聞(エイブン)。

てん-ぶん [0] 【篆文】 篆書体の文字。篆字。篆書。

てんぶん 【天文】 年号（1532.7.29-1555.10.23）。享禄の後，弘治の前。後奈良天皇の代。

てんぶん-ほっけ-の-らん 【天文法華の乱】 1536年（天文5），延暦寺の宗徒が京都の日蓮宗寺院二一寺を襲撃破却した事件。京都町衆を中心とする日蓮宗徒は一向一揆や土一揆に対抗して，法華一揆を起こし，京都で大きな影響力をもち，山門との間に天文初年から対立・葛藤が続いていた。これが宗門論争を機に爆発し武力衝突にまで発展した。この乱により1542年まで日蓮宗は京都で禁教とされた。

でん-ぶん [0] 【伝聞】 （名）スル （１）（直接当人からではなく）ほかの人から伝え聞くこと。また，聞いたこと。またぎき。「私の―するところでは」 （２）文法で，話し手自身の判断でなく，人から聞いたこととして述べる言い方。口語では助動詞「そうだ」，文語では「なり」を付けて言い表す。

でんぶん-しょうこ [5] 【伝聞証拠】 証拠となるべき体験を直接体験者自ら公判廷で供述する代わりに，他の方法で公判廷に提出される証拠。

でん-ぶん [0] 【電文】 電報の文章。

でん-ぷん [0] 【澱粉】 多糖類の一。ブドウ糖（ D -グルコース）の重合体。約20パーセントは直鎖状重合体のアミロースで，約80パーセントは多くの分枝部をもつアミロペクチンで構成される。ヨウ素溶液により青紫色に呈色する。水を加え熱すると約六〇度で糊化し，加水分解を受けやすいα-デンプンとなり，放置すると，もとのβ-デンプンに戻る。また希酸やアミラーゼなどの酵素により加水分解され，デキストリン・麦芽糖を経てブドウ糖となる。緑色植物の葉緑体中で光合成によってつくられ，根・茎・種子にデンプン粒として貯蔵される。食用のほか，接着剤・医薬品・発酵の原料となる。 〔自然科学ではデンプンと書く〕