複数辞典一括検索+

てんまん-てんじん [5] 【天満天神】🔗🔉

てんまん-てんじん [5] 【天満天神】 菅原道真の霊を神格化した呼称。また,それをまつる神社。天満大自在天神。

てんみょう-がま テンミヤウ― [3] 【天明釜】🔗🔉

てんみょう-がま テンミヤウ― [3] 【天明釜】 鎌倉時代以降下野(シモツケ)国安蘇郡天明(栃木県佐野市犬伏町)で作られた鉄の茶釜の総称。室町時代以後芦屋釜と並び称された。多くは無文で地肌に工夫を凝らしており,わびた趣が好まれる。

てんむ-てんのう ―テンワウ 【天武天皇】🔗🔉

てんむ-てんのう ―テンワウ 【天武天皇】 (?-686) 日本書紀で第四〇代天皇の漢風諡号(シゴウ)(673-686)。名は大海人(オオアマノ)皇子。和風諡号は天渟中原瀛真人(アマノヌナハラオキノマヒト)。舒明天皇第三皇子。兄,天智天皇の皇太子となったが,天皇の死に際し,吉野に退去。672年挙兵して,大友皇子を破り,飛鳥浄御原(アスカキヨミハラ)に即位。在位中,国史の撰修に着手,八色姓(ヤクサノカバネ)を制定し,律令体制を推進した。 →壬申(ジンシン)の乱

てん-めい [0][1] 【天命】🔗🔉

てん-めい [0][1] 【天命】 (1)生まれた時から定まっている運命。宿命。 (2)天から授けられた寿命。天寿。 (3)天の命令。天から与えられた使命。「人事を尽くして―を待つ」

――を知る🔗🔉

――を知る 〔論語(為政)「五十而知天命」〕 五〇歳になる。

てん-めい [0] 【天明】🔗🔉

てん-めい [0] 【天明】 明けがた。夜明け。黎明(レイメイ)。

てんめい 【天明】🔗🔉

てんめい 【天明】 年号(1781.4.2-1789.1.25)。安永の後,寛政の前。光格天皇の代。

てんめい-ちょう ―テウ [0] 【天明調】🔗🔉

てんめい-ちょう ―テウ [0] 【天明調】 安永・天明期に,蕉風への復帰を唱えて起こった俳風。与謝蕪村・加藤暁台・三浦樗良(チヨラ)・高桑闌更(ランコウ)・加舎白雄(カヤシラオ)・高井几董(キトウ)などが主な俳人。

てんめい-の-ききん 【天明の飢饉】🔗🔉

てんめい-の-ききん 【天明の飢饉】 1782年(天明2)から87年の大飢饉。特に83年の浅間山の大噴火の影響が大きく,東北地方の被害が甚大であった。各地で一揆・打ちこわしが続発し,老中田沼意次の失脚を早めた。

大辞林 ページ 150285