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とつめん-きょう ―キヤウ [0] 【凸面鏡】🔗⭐🔉
とつめん-きょう ―キヤウ [0] 【凸面鏡】
表面が凸面になっている反射鏡。普通,球面鏡をいう。自動車のバック-ミラーなどに用いる。
⇔凹面鏡
とつ-レンズ [3] 【凸―】🔗⭐🔉
とつ-レンズ [3] 【凸―】
中央部が厚く,縁(フチ)にいくほど薄くなっているレンズ。平行光線を収束する作用があり,遠視用眼鏡・老眼鏡,また凹レンズと組み合わせて光学器機に用いる。
⇔凹レンズ
とて🔗⭐🔉
とて
〔格助詞「と」に接続助詞「て」が付いたものから〕
■一■ (格助)
(1)文または文に相当する語句に付いて,「といって」「と思って」の意を表す。「買物に行く―出かけた」「写真をとる―高い所へ上った」「一の上(カミ)にてやみなん―出家し給ひにけり/徒然 83」「男もすなる日記といふものを,女もしてみむ―するなり/土左」
(2)体言に付く。(ア)原因・理由を表す。現代語では,多く「こととて」の形で用いられる。「なれぬこと―やりそこなった」「しなれぬ業―見つけられ/歌舞伎・阿波の鳴門」(イ)「といって」の意を表す。「真乗院に盛親(ジヨウシン)僧都―やんごとなき智者ありけり/徒然 60」
■二■ (係助)
体言や準体助詞「の」に付いて,ある事物が他の一般の場合と同様の事情に属することを表す。…でも。…だって。「その件に関しては,部長―責任はまぬかれない」「文字が鮮明でないという点では,私の持っているの―変わりはありません」
■三■ (接助)
活用語の終止形や接続助詞「ば」「から」などに付いて,仮定の逆接条件を表す。ある事物が正当の理由にはならない,または予想とは逆の結果を招く,といった場合の条件を表すのに用いられる。たとえ…といっても。…としても。「法案が成立した―,実施できなければだめだ」「体調が悪かったから―,無断欠席は困る」「あやしの物なり―,したしくなつけ侍らんに,いかでかその徳を得ざらん/仮名草子・伊曾保物語」
→たって(接助)
→って(接助)
大辞林 ページ 150734。