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どてら [0] 【褞袍・袍】🔗🔉

どてら [0] 【褞袍・袍】 〔「ててら」の転〕 厚く綿を入れた広袖の着物。寝具にも使う。丹前。[季]冬。《病み坐る人や―に顔嶮し/虚子》

と-てん [0] 【渡天】🔗🔉

と-てん [0] 【渡天】 天竺(テンジク)(=インド)へ渡ること。

とてん-そう [2] 【渡天僧】🔗🔉

とてん-そう [2] 【渡天僧】 天竺へ渡る僧。

と-でん [0] 【都電】🔗🔉

と-でん [0] 【都電】 東京都経営の路面電車。

どてん [2]🔗🔉

どてん [2] ■一■ (副) 〔「どでん」とも〕 重い物が地に落ちたり,ひっくり返ったりする音を表す語。どしん。どかん。「―と落ちる」「―と寝転ぶ」 ■二■ (名) 取引で,買い手が買い建て玉(ギヨク)を手仕舞って,売りにまわること。また,売り手が売り建て玉を手仕舞って買いにまわること。「―買越し」

とと [1]🔗🔉

とと [1] (1)子供が父をいう語。とうさん。 (2)夫(オツト)。亭主。主人。「茶屋の―階子たつ目に揚りて/浮世草子・一代女 4」

とと [0][1]🔗🔉

とと [0][1] 〔幼児語〕 魚・鶏などのこと。とっと。

とと (接助)🔗🔉

とと (接助) 〔上代東国方言〕 「つつ(接助)」に同じ。「足柄の峰這ほ雲を見―偲はね/万葉 4421」

とど [1] 【胡🔗🔉

とど [1] 【胡】 アシカ科の哺乳類。アシカ類中最大で,雄は体長3メートル,体重1トンに達し,雌はやや小さく2.5メートルほど。体は黄褐色ないし暗褐色。主に魚を捕食する。北太平洋で繁殖し,春には北海道付近まで回遊してくる。漁業に損害を与えることがある。

とど [1] 【椴】🔗🔉

とど [1] 【椴】 ⇒椴松(トドマツ)

とど [1] 【鯔】🔗🔉

とど [1] 【鯔】 ■一■ (名) (1)成長したボラの称。 (2)限度。ぎりぎりのところ。「よく生きて五年か三年が―だ/滑稽本・人間万事虚誕計」 ■二■ (副) 〔「とどのつまり」の略〕 結局。歌舞伎のト書きに多く用いられる。「二三の問答があつて,―僕が狩野法眼元信の幅を…売渡す/吾輩は猫である(漱石)」

――のつまり🔗🔉

――のつまり 〔魚のボラが幼魚から成魚になる間に幾度も名前が変わって最後にトドという名になることから〕 行きつくところ。結局。多く,よくない場合にいう。「―また泣きついてくるだけだ」

大辞林 ページ 150737