複数辞典一括検索+

とり-で 【取り出】🔗🔉

とり-で 【取り出】 始めたばかりであること。かけだし。しんまい。「力ばかりを自慢して,昨今―の男/浮世草子・二十不孝 5」

とり-で [0] 【砦・塁・寨】🔗🔉

とり-で [0] 【砦・塁・寨】 (1)本城から離れて設けられた小さい城。規模の小さい城。 (2)外敵を防ぐために築造した建造物。要塞。

とりで 【取手】🔗🔉

とりで 【取手】 茨城県南部の市。近世は利根川の河港,水戸街道の宿場町。食品・機械などの工業が発達。住宅地化が著しい。

とり-てき [0] 【取的】🔗🔉

とり-てき [0] 【取的】 最も地位の低い力士の通称。ふんどしかつぎ。

とり-どく [0][2] 【取り得・取り徳】🔗🔉

とり-どく [0][2] 【取り得・取り徳】 取れば取っただけその人の利益になること。

とり-どころ [3][0] 【取り所】🔗🔉

とり-どころ [3][0] 【取り所】 (1)特にすぐれている所。認めるべき点。とりえ。長所。「―のない平凡な気の弱い…男/或る女(武郎)」 (2)器物の取っ手。つまみ。「―には,女の一人若菜摘みたる形を作りたり/宇津保(蔵開中)」

トリトマ [2] (ラテン) Tritoma🔗🔉

トリトマ [2] (ラテン) Tritoma ユリ科の多年草。南アフリカ喜望峰地方原産。切り花・花壇用に栽培。葉は広線形で長く,多数根生する。夏,高さ約1メートルの花茎の上端に長さ約20センチメートルばかりの花序を立て,花は下向きに密生し,下から咲きあがる。花は筒状で蕾(ツボミ)のときは橙赤色,開花して黄色となる。赤熊百合(シヤグマユリ)。

とり-とまらず [3] 【鳥不止】🔗🔉

とり-とまらず [3] 【鳥不止】 ヘビノボラズの別名。

とり-とめ [0] 【取(り)留め】🔗🔉

とり-とめ [0] 【取(り)留め】 (話などの)要点やまとまり。「話に―がない」「―のない話」

とり-と・める [0][4] 【取(り)留める】 (動マ下一)[文]マ下二 とりと・む🔗🔉

とり-と・める [0][4] 【取(り)留める】 (動マ下一)[文]マ下二 とりと・む (1)失いかけた命を助かる。「一命を―・める」 (2)押さえとどめる。ひきとめる。「泣悶て逃去としけるを―・めて/盛衰記 18」 (3)それと定める。まとめる。「まだ,―・めた話ではなし,唯学校で見初めた,と厭らしく云ふ/婦系図(鏡花)」

大辞林 ページ 150895