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なげ-キッス [3] 【投げ―】🔗🔉

なげ-キッス [3] 【投げ―】 自分の手にキッスをしてそのキッスを,離れた場所にいる相手に投げる形をすること。

なげ・く [2] 【嘆く・歎く】 (動カ五[四])🔗🔉

なげ・く [2] 【嘆く・歎く】 (動カ五[四]) (1)現在の状況や最近起こった事態などについて悲しく思い,それを口に出して言う。「身の不幸を―・く」「妻の死を―・く」 (2)世の中の傾向を残念に思い,それを口に出して言う。慨嘆する。なげかわしいと言う。「モラルの低下を―・く」 (3)ため息をつく。「大野山霧立ち渡るわが―・くおきその風に霧立ち渡る/万葉 799」 (4)哀願する。嘆願する。「今度の軍の軍功に申し替へべき由―・き申す/保元(中)」

なげ-ぐし 【投げ櫛・擲げ櫛】🔗🔉

なげ-ぐし 【投げ櫛・擲げ櫛】 櫛を投げること。また,その櫛。不吉だとして忌み嫌われた。「夜―を忌む/日本書紀(神代上訓)」

なげ-くび [2] 【投(げ)首】 (名)スル🔗🔉

なげ-くび [2] 【投(げ)首】 (名)スル 投げ出すように首を傾けること。思案に暮れるさま,しょんぼりするさまにいう。「思案―する」「母親は遽(ニワカ)に―をして/多情多恨(紅葉)」

なげ-こみ [0] 【投(げ)込み】🔗🔉

なげ-こみ [0] 【投(げ)込み】 (1)投げ込むこと。投げ入れること。 (2)本や新聞にさしはさむ別刷りの印刷物。「―広告」 (3)投げ込み寺で行われるような粗略な埋葬。「―同然に来た葬ひだといつて/歌舞伎・心謎解色糸」 (4)「投げ込み寺」の略。「わるくそばへ立てをしやがると―へはふり込むぞ/歌舞伎・暫」

なげこみ-でら [0] 【投(げ)込み寺】🔗🔉

なげこみ-でら [0] 【投(げ)込み寺】 身もとの知れない行き倒れや,引き取り人のない遊女などを葬った寺。東京品川の法禅寺,新宿の成覚寺,板橋の文殊院,千住の浄閑寺など。

なげ-こ・む [0][3] 【投(げ)込む】 (動マ五[四])🔗🔉

なげ-こ・む [0][3] 【投(げ)込む】 (動マ五[四]) (1)物の中に投げて入れる。投げ入れる。「ポストに手紙を―・む」 (2)野球で,投手が十分に投げる。「百球ほど―・んだ」 [可能] なげこめる

なげ-ざや [2] 【投げ鞘】🔗🔉

なげ-ざや [2] 【投げ鞘】 槍(ヤリ)の鞘の一種。毛皮などで長く作り,その先を折りたらしておくもの。「熊の皮の―は,讃州高松/浄瑠璃・薩摩歌」

大辞林 ページ 151125