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ななつ-ばち [3] 【七つ鉢】🔗🔉

ななつ-ばち [3] 【七つ鉢】 七つ一組の入れ子になっている鉢。

ななつ-はん [4] 【七つ半】🔗🔉

ななつ-はん [4] 【七つ半】 (1)昔の時刻で,現在の午前と午後の五時頃。 (2)「七つ下がり{(2)}」に同じ。「帯は古い―ごろの博多縞/洒落本・山下珍作」

ななつ-ぶとん 【七つ布団】🔗🔉

ななつ-ぶとん 【七つ布団】 道中の馬に七枚のふとんを重ねて敷き,それに乗ること。ぜいたくなことのたとえ。「―を白ちりめんにしめかけ/浮世草子・一代男 5」

ななつ-ぼうず ―バウ― 【七つ坊主】🔗🔉

ななつ-ぼうず ―バウ― 【七つ坊主】 江戸時代,毎日午後四時頃,群れをなして拍子木をたたき,町中を托鉢(タクハツ)して回った芝増上寺の僧のこと。

ななつ-ぼし [3] 【七つ星】🔗🔉

ななつ-ぼし [3] 【七つ星】 (1)北斗七星のこと。 (2)家紋の一。七曜(シチヨウ)を図案化したもの。北斗星。

ななつ-もん [3] 【七つ紋】🔗🔉

ななつ-もん [3] 【七つ紋】 家紋が,着物の背に一つ,両袖の前後に一つずつ,胸の両側に一つずつ,合計七つついていること。七所(ナナトコロ)紋。

ななつ-や [3][0] 【七つ屋】🔗🔉

ななつ-や [3][0] 【七つ屋】 〔「質」と「七」の音が通ずるところから〕 質屋のこと。「お前昨夜,萩原様のお使で―へ行つたねえ/魔風恋風(天外)」

ななつめん 【七つ面】🔗🔉

ななつめん 【七つ面】 歌舞伎十八番の一。津打治兵衛・藤本斗文作。「姿観(スガタミ)隅田川」の二番目にあたる。1740年,二世市川団十郎により,江戸市村座で初演。面打ちの赤右衛門(実は粟津六郎)が,種々の面に早替わりして悪人を幻惑し,盗まれた重宝を取り返すというもの。

なな-ところ [3] 【七所】🔗🔉

なな-ところ [3] 【七所】 (1)七か所。七つの場所。 (2)「七所拵(ゴシラ)え」に同じ。「町人こしらへ―の大脇指し/浮世草子・一代男 7」

ななところ-がり [0] 【七所借り】🔗🔉

ななところ-がり [0] 【七所借り】 方々から借り集めること。ななとこがり。

大辞林 ページ 151190