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なま・す [2] 【
す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
なま・す [2] 【
す】 (動サ五[四])
焼いた鉄を徐々に冷やす。焼き鈍(ナマ)しにする。「鉄を―・す」「去年八月から―・いておいた/咄本・醒睡笑」
→焼き鈍し
す】 (動サ五[四])
焼いた鉄を徐々に冷やす。焼き鈍(ナマ)しにする。「鉄を―・す」「去年八月から―・いておいた/咄本・醒睡笑」
→焼き鈍し
なます (助動)(なませ・なまし・なます・なます・なませ・なませ(なまし))🔗⭐🔉
なます (助動)(なませ・なまし・なます・なます・なませ・なませ(なまし))
〔「なさります」から転じたものという。近世後期の遊里の女性語〕
動詞の連用形(「お」を冠することがある)に付いて,尊敬の意を表す。なんす。「おまへさん,寝〈なます〉なら爰(ココ)な上へ寝〈なませ〉/滑稽本・浮世床(初)」「私(ワチキ)のことをいろ
と聞き〈なまし〉たお方でござんす/人情本・梅児誉美 3」

と聞き〈なまし〉たお方でござんす/人情本・梅児誉美 3」
なまず ナマヅ [0] 【癜】🔗⭐🔉
なまず ナマヅ [0] 【癜】
皮膚病の一。細菌の寄生によって,皮膚に白または褐色の斑紋が生じるもの。白なまずなど。
なまず ナマヅ [0] 【鯰】🔗⭐🔉
なまず ナマヅ [0] 【鯰】
(1)ナマズ目の淡水魚。全長50センチメートルに達する。頭が大きくて平たく,体は側扁する。口に幼魚は六本,成魚は四本のひげをもつ。背面・側面は暗褐色で,不規則な雲形斑紋のある場合が多い。肉は白身で,蒲焼き・鍋物として美味。日本のほぼ全土,朝鮮半島・中国に分布。近縁種にビワコオオナマズ・イワトコナマズがいる。[季]夏。
(2)〔地中にいる大きな鯰があばれるために地震が起こるという俗信から〕
地震のこと。
(3)とらえどころのないこと。つかまえどころのないこと。
鯰(1)
[図]
[図]
――を瓢箪(ヒヨウタン)で押さえる🔗⭐🔉
――を瓢箪(ヒヨウタン)で押さえる
⇒瓢箪(ヒヨウタン)で鯰を押さえる
なまず-お ナマヅヲ [3] 【鯰尾】🔗⭐🔉
なまず-お ナマヅヲ [3] 【鯰尾】
(1)槍・矛や太刀などの形状。切っ先がもろ刃で平たく反りのあるもの。
(2)当世兜(トウセイカブト)の一種。頂辺(テツペン)を細長く扁平に仕立てた張り懸け鉢のもの。
なまず-ぐま ナマヅ― [0] 【鯰隈】🔗⭐🔉
なまず-ぐま ナマヅ― [0] 【鯰隈】
歌舞伎の隈取りの一。戯隈(ザレグマ)の一種で,鯰ひげを青黛(セイタイ)で引くのが特色。「暫(シバラク)」の鯰坊主がとる隈。
→隈取り
なまず-はだ ナマヅ― [3] 【鯰肌】🔗⭐🔉
なまず-はだ ナマヅ― [3] 【鯰肌】
「澄み肌」に同じ。
大辞林 ページ 151231。