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なんしょくおおかがみ ―オホカガミ 【男色大鑑】🔗⭐🔉
なんしょくおおかがみ ―オホカガミ 【男色大鑑】
浮世草子。八巻。井原西鶴作。1687年刊。前半は武家社会の衆道(シユドウ),後半は歌舞伎若衆を取り上げ,義理と意気地のからむ男どうしの恋愛を描く。
なん・じる [3][0] 【難じる】 (動ザ上一)🔗⭐🔉
なん・じる [3][0] 【難じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「難ずる」の上一段化〕
「難ずる」に同じ。「不誠実を―・じる」
なん-しん [0] 【南進】 (名)スル🔗⭐🔉
なん-しん [0] 【南進】 (名)スル
南の方へ進むこと。
⇔北進
なんしん-ろん [3] 【南進論】🔗⭐🔉
なんしん-ろん [3] 【南進論】
日中戦争開始後,陸軍の北進論に対抗して,海軍を中心に唱えられた,軍需物資を南方進出によって確保しようとする議論。第二次大戦中,1940年(昭和15)の北部仏印進駐として具体化された。
なん-じん 【南人】🔗⭐🔉
なん-じん 【南人】
(1)南の国の人。南方の人。[日葡]
(2)中国,元代,旧南宋治下の中国人の呼称。モンゴル人・色目人・漢人の下位に置かれ,政治的・社会的に差別された。
なん・す (動サ特活)🔗⭐🔉
なん・す (動サ特活)
〔「なさります」の転。近世後期,遊里の女性語〕
(1)「する」の尊敬語。なさいます。せられます。「お前はこちら枕に―・すかえ/洒落本・聖遊廓」「ちよつとも座敷へ顔を出さつしやらねえのはどう―・したかと考へて居りいした所へ/人情本・恵の花」
(2)(補助動詞)
詞の連用形(「お」を冠することがある)に付いて,尊敬の意を表す。お…なさいます。「はい,たんとべべき―・したの/洒落本・月花余情」「ぬしの名をお知り―・せんか/洒落本・遊子方言」
〔活用は「なんせ(なんし)・なんし・なんす・なんす・なんすれ(なんせ)・なんせ(なんし)」〕
なん-すい [0] 【軟水】🔗⭐🔉
なん-すい [0] 【軟水】
カルシウム-イオンやマグネシウム-イオンの含有量が比較的少ない水。石鹸がよく溶けて泡立つ。
⇔硬水
なんすい 【南翠】🔗⭐🔉
なんすい 【南翠】
⇒須藤(スドウ)南翠
大辞林 ページ 151320。