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にしかわ-こうじろう ニシカハクワウジラウ 【西川光二郎】🔗🔉

にしかわ-こうじろう ニシカハクワウジラウ 【西川光二郎】 (1876-1940) 社会運動家。兵庫県生まれ。片山潜に協力して「労働世界」を発刊。社会民主党の創立発起人。のち平民社に参加,「平民新聞」を刊行して,社会主義・非戦論を主張。東京市電争議に関与して入獄中転向,精神修養家となった。

にしかわ-しょうじ ニシカハシヤウヂ 【西川正治】🔗🔉

にしかわ-しょうじ ニシカハシヤウヂ 【西川正治】 (1884-1952) 物理学者。東京都生まれ。東大教授。1915年,スピネル群結晶内の電子配置を決定し,X 線結晶学の発展に貢献。

にしかわ-じょけん ニシカハ― 【西川如見】🔗🔉

にしかわ-じょけん ニシカハ― 【西川如見】 (1648-1724) 江戸中期の天文・地理学者。長崎の人。本名,忠英。通称,次郎右衛門。儒学・天文暦算を修めて,儒学的自然観をとりながらも実証主義的見地をもち,多数の著作を残す。著「華夷通商考」「天文義論」「町人嚢」「百姓嚢」など。

にしかわ-すけのぶ ニシカハ― 【西川祐信】🔗🔉

にしかわ-すけのぶ ニシカハ― 【西川祐信】 (1671-1751) 江戸中期の浮世絵師。京都の生まれ。号,自得斎・自得叟・文華堂など。最初,狩野・土佐両派に学び,のち江戸の菱川師宣の画風を摂取。絵本の挿絵を多く描き,特に,上品・優美な美人画にすぐれていた。

にしかわ-せんぞう ニシカハセンザウ 【西川扇蔵】🔗🔉

にしかわ-せんぞう ニシカハセンザウ 【西川扇蔵】 日本舞踊西川流の家元の名。 (1)(二世)(?-1817) 藤間勘兵衛の門下,初世西川仙蔵の門弟。江戸三座の振り付け師となり,「蜘蛛(クモ)の糸」「関の扉(ト)」「鷺娘(サギムスメ)」などを残した。 (2)(四世)(1792-1845) 前名,藤間勘助。三世藤間勘兵衛の門下。西川家の養子となり,西川流の全盛期を築いた。「勧進帳」「鳥羽絵」「お染」「供奴」などの振り付けが知られる。

にしかわ-りゅう ニシカハリウ 【西川流】🔗🔉

にしかわ-りゅう ニシカハリウ 【西川流】 (1)浮世絵の一派。西川祐信を祖とする。 (2)日本舞踊の流派の一。歌舞伎舞踊の振り付け師初代西川仙蔵が創始。二代は扇蔵と改名。現在西川鯉三郎の名古屋西川流と,東京の正派西川流とがある。

大辞林 ページ 151417