複数辞典一括検索+

にしだん [2] 【尼師壇】🔗🔉

にしだん [2] 【尼師壇】 〔梵 nidana「座具」の意〕 比丘(ビク)六物の一。長さ四尺,幅一尺ほどの布で,座臥(ザガ)のときは下に敷き,歩くときは肩にかける。

にしち-にち [3] 【二七日】🔗🔉

にしち-にち [3] 【二七日】 (仏教で)人が死んでから一四日目。ふたなぬか。

にしちゅうごくさんち-こくていこうえん ―コクテイコウン 【西中国山地国定公園】🔗🔉

にしちゅうごくさんち-こくていこうえん ―コクテイコウン 【西中国山地国定公園】 中国山地西部を占める国定公園。広島・島根・山口三県にまたがり,阿佐山・冠山などの山地と三段峡などの渓谷の景観が中心。

にじっ-せいき [4] 【二十世紀】🔗🔉

にじっ-せいき [4] 【二十世紀】 (1)西暦1901年から2000年までの100年間。 (2)ナシの栽培変種。千葉県の松戸覚之助によって発見された。果皮は淡黄緑色,果肉は多汁で甘味・酸味とも適度。

に-し-て (連語)🔗🔉

に-し-て (連語) 〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」にサ変動詞「する」の連用形「し」と接続助詞「て」の付いたもの〕 上のことをはっきりと言い定め,さらに次の事に言い及ぶのに用いられる。…で。…であって。…であって,しかも。「西塔の法師に,…豪雲といふ者あり。悪僧―学匠なり/盛衰記 4」「月日は百代の過客―,行かふ年も又旅人なり/奥の細道」 〔現代語でも,文章語的な言い方として用いることがある〕

に-し-て (連語)🔗🔉

に-し-て (連語) 〔格助詞「に」にサ変動詞「する」の連用形「し」と接続助詞「て」の付いたもの。全体で一語の助詞のように用いられる〕 場所または時を表す。…において。…で。「旅の途上―死す」「三〇歳―人生を悟る」「家―見れど飽かぬを草枕旅にも妻とあるがともしさ/万葉 634」「清和天皇九歳―文徳天皇の御禅をうけさせ給ふ/平家 1」 〔現代語でもやや文章語的な言い方として用いることがある〕

大辞林 ページ 151424