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にたり [2][3] (副)🔗🔉

にたり [2][3] (副) 声を立てずにうす気味悪く笑うさま。「―(と)笑う」

たり (連語)🔗🔉

たり (連語) 〔完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」に完了の助動詞「たり」の付いたもの〕 動作・作用が完了して,その結果が存続していることを表す。…てしまっている。…てしまった。「いとど,消え入るやうにして,頼み少なくなり給ひ―たり/源氏(柏木)」「その子,孫(ウマゴ)までは,はふれ―たれど,なほなまめかし/徒然 1」

にたり-ぶね [4] 【荷足り船】🔗🔉

にたり-ぶね [4] 【荷足り船】 和船の一。河川や港湾で荷物の運送にあたった小船。

にたり-よったり [2][4] 【似たり寄ったり】 (連語)🔗🔉

にたり-よったり [2][4] 【似たり寄ったり】 (連語) どれも同じぐらいで大した差のないこと。大同小異。どっこいどっこい。「どれもこれも―だ」「―の成績」

に-だん [1] 【二段】🔗🔉

に-だん [1] 【二段】 (1)二つの段。 (2)第二の段。「柔道―」

にだん-かい-かくめいろん [8] 【二段階革命論】🔗🔉

にだん-かい-かくめいろん [8] 【二段階革命論】 社会主義社会の実現は,第一段階でブルジョア民主主義革命により封建制を一掃し,第二段階で社会主義革命として資本主義を打倒して成り立つという理論。

にだん-かつよう ―クワツ― [4] 【二段活用】🔗🔉

にだん-かつよう ―クワツ― [4] 【二段活用】 〔語尾が五十音図の二段にわたるのでいう〕 日本語の文語動詞の活用形式の一。上二段活用・下二段活用の二種がある。語尾のイ・ウ段(上二段)・エ・ウ段(下二段)のいずれかの音に,「る」「れ」「よ」の音が規則的に添加される形式のもの。現代語では二段活用の動詞は存在せず,文語動詞の二段活用は,その大部分のものが一段活用に転じている。 →上二段活用 →下二段活用

にだん-がまえ ―ガマヘ [4] 【二段構え】🔗🔉

にだん-がまえ ―ガマヘ [4] 【二段構え】 一つの方法がよくなければ別の方法というように,あらかじめ二つの対処方策を用意すること。「―で事にあたる」

にだん-ぎれ [0] 【二段切れ】🔗🔉

にだん-ぎれ [0] 【二段切れ】 俳諧で,一句中に切れ字が二か所にあるもの。「夕顔〈や〉秋はいろいろのふくべ〈かな〉」の類。二字切れ。

大辞林 ページ 151454