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に-の-まる [0] 【二の丸】🔗🔉

に-の-まる [0] 【二の丸】 城の曲輪(クルワ)の名称。副郭の一。多くの場合二番目に重要な曲輪。城外から中心曲輪に至る道順に位置する。二の曲輪。 →本丸

に-の-みや [2] 【二の宮】🔗🔉

に-の-みや [2] 【二の宮】 (1)二番目に生まれた親王。あるいは,内親王。 (2)一の宮に次ぐ社格の神社。 (3)地主権現(ジシユゴンゲン)の別名。

にのみや 【二宮】🔗🔉

にのみや 【二宮】 (1)栃木県南東部,芳賀(ハガ)郡の町。町名は穴川用水をつくった二宮尊徳にちなむ。親鸞開祖の専修寺がある。 (2)神奈川県中南部,中郡の町。相模湾に面し,北は大磯丘陵となる。相模国二の宮の川匂(カワワ)神社がある。

にのみや 【二宮】🔗🔉

にのみや 【二宮】 姓氏の一。

にのみや-けいさく 【二宮敬作】🔗🔉

にのみや-けいさく 【二宮敬作】 (1804-1862) 幕末期の蘭方医。伊予の人。長崎に出てシーボルトの弟子となり,シーボルト事件に連座。のち,宇和島で医業を開く。種痘の普及につとめた。

にのみや-そんとく 【二宮尊徳】🔗🔉

にのみや-そんとく 【二宮尊徳】 (1787-1856) 江戸後期の農政家。通称,金次郎。相模国の人。合理的で豊富な農業知識をもって知られ,小田原藩・相馬藩・日光神領などの復興にもあたる。その陰徳・勤倹を説く思想・行動は報徳社運動などを通じて死後も影響を与え,明治以降,国定教科書や唱歌などにも登場。

にのみや-ちゅうはち 【二宮忠八】🔗🔉

にのみや-ちゅうはち 【二宮忠八】 (1866-1936) 日本で最初に飛行機を試作した人。愛媛県生まれ。ゴム動力の飛行機模型を製作。

に-の-や [1] 【二の矢】🔗🔉

に-の-や [1] 【二の矢】 (1)一の矢の次に放つ矢。二度目に射る矢。 (2)二番目・二度目にとる手段。「―が継げない」

――を継・ぐ🔗🔉

――を継・ぐ 一度目に続けて次の手段・行動をとる。「―・がんとするお霜を尻目に懸て/かくれんぼ(緑雨)」

に-は (連語)🔗🔉

に-は (連語) 〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」に係助詞「は」の付いたもの〕 (「にはあらず」「にはあれど」などの形で用いられて)「では(ない)」「では(あるが)」などの意を表す。多く否定または逆接の表現と呼応する。「大君の命(ミコト)恐(カシコ)み大殯(オオアラキ)の時―あらねど雲がくります/万葉 441」「うたがはしき御心ばへ―あらず/源氏(澪標)」

大辞林 ページ 151498