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に-も (連語)🔗⭐🔉
に-も (連語)
〔希望の終助詞「に」に詠嘆の助詞「も」の付いたもの。上代語〕
他に対してあつらえ望む意を表す。…してほしいな。「ひとりのみ聞けばさぶしもほととぎす丹生(ニウ)の山辺にい行き鳴か―/万葉 4178」
に-もう [0] 【二毛】🔗⭐🔉
に-もう [0] 【二毛】
白髪まじりの髪。また,そのような人。老人。じもう。「―の歎を撥(ハラ)ふ/万葉(八〇四序)」
に-もが (連語)🔗⭐🔉
にも-かかわらず ―カカハラズ 【にも拘らず】🔗⭐🔉
にも-かかわらず ―カカハラズ 【にも拘らず】
■一■ (連語)
〔助詞「に」「も」に動詞「かかわる」の未然形「かかわら」と助動詞「ず」が付いたもの〕
体言または用言の連体形に付いて,その事柄に反する結果になることを表す。…(な)のに。「見込みうす―,着工に踏み切った」「荒天―山に登ろうとする」「かなりの反対があった―,票決をしてしまった」
■二■ [1]-[4] (接続)
〔「それにもかかわらず」の略〕
前文を受けて次の文の文頭に置き,前文とは反対の意味のことをいうのに用いる。それなのに。なのに。「勉強はしたつもりだ。―成績はよくなかった」
大辞林 ページ 151533。