複数辞典一括検索+

にょらい-ばい [2] 【如来唄】🔗🔉

にょらい-ばい [2] 【如来唄】 〔仏〕 梵唄(ボンバイ)の調子で唄う,仏の徳をたたえる内容の八句の偈(ゲ)。出典は勝鬘経(シヨウマンギヨウ)。

にょらい-はだ 【如来肌】🔗🔉

にょらい-はだ 【如来肌】 肉づきがよくて温かそうな肌。転じて人肌のぬくもりでぽかぽかと温かいこと。「きやつが寝た跡を探つてみたれば,―な程に/狂言・磁石」

にょらいし 【如儡子】🔗🔉

にょらいし 【如儡子】 (1603?-1674) 仮名草子作者。斎藤氏。別号,以伝・雪朝庵士峰。山形の人。戦国武士的道徳観に立ち,江戸初期の政治・世相に対する痛烈な批判を仮名草子中に展開した。著「可笑記」「堪忍記」など。

に-より [0] 【似寄り】🔗🔉

に-より [0] 【似寄り】 似かよっていること。類似。「何処さら―の所はない/奇遇(四迷)」

に-より 【に因り・に依り】 (連語)🔗🔉

に-より 【に因り・に依り】 (連語) 〔格助詞「に」に動詞「よる(因・依)」の連用形の付いたもの〕 「によって(連語)」に同じ。「人―好みもあろう」「会議の議決―施行する」

に-より-て 【に因りて・に依りて】 (連語)🔗🔉

に-より-て 【に因りて・に依りて】 (連語) 〔格助詞「に」に動詞「よる(因・依)」の連用形「より」と接続助詞「て」の付いたもの〕 「によって(連語)」に同じ。「何―か目を喜ばしむる/方丈記」

に-よ・る [2] 【似寄る】 (動ラ五[四])🔗🔉

に-よ・る [2] 【似寄る】 (動ラ五[四]) 似かよっている。よく似ている。「―・った性格」「何時(イツ)も―・つた刻限なので,…同じ車が同じ所を通るのだらうと推測した/門(漱石)」

に-よる-と 【に依ると】 (連語)🔗🔉

に-よる-と 【に依ると】 (連語) 「によれば」に同じ。「関係者―」「彼の手紙―」 →よる(動)

大辞林 ページ 151574