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にん-が [1] 【人我】🔗⭐🔉
にん-が [1] 【人我】
〔仏〕 人間の中にあり,その人間を根拠づけている究極的本質。仏教では否定される。
→二空
にんが-の-そう ―サウ 【人我の相】🔗⭐🔉
にんが-の-そう ―サウ 【人我の相】
〔仏〕 人我の存在に固執した在り方や考え。「―深く,貪欲甚だしく/徒然 107」
にんが-むそう ―サウ [1] 【人我無相】🔗⭐🔉
にんが-むそう ―サウ [1] 【人我無相】
〔仏〕 我執を生む自己が出現しないこと。人我が空であること。
にん-がい ―グワイ [0][1] 【人外】🔗⭐🔉
にん-がい ―グワイ [0][1] 【人外】
人道にもとること。人でなし。「牛馬に劣りたる―と思し召せ/浄瑠璃・烏帽子折」
にん-がい [0] 【人界】🔗⭐🔉
にん-がい [0] 【人界】
〔仏〕 十界の一。人間の住む世界。人間界。「未だ―を去らずして/今昔 7」
にんがい 【仁海】🔗⭐🔉
にんがい 【仁海】
(951?-1046) 平安中期の真言宗の僧。小野流の祖。和泉の人。元杲(ゲンコウ)から伝法灌頂を受け,小野に曼荼羅寺を創建。勅命でたびたび雨乞いを行い,いずれも霊験があったため,雨僧正とも呼ばれた。東大寺別当・僧正を歴任。著「小野六帖」など。小野僧正。
にん-かん ―クワン [0] 【任官】 (名)スル🔗⭐🔉
にん-かん ―クワン [0] 【任官】 (名)スル
官職に任ぜられること。また,就くこと。「少尉に―する」
にん-き [0] 【人気】🔗⭐🔉
にん-き [0] 【人気】
(1)世間の評判・受け。世間に受け入れられる程度。「―のある選手」「―が上がる」「―が出る」
(2)人間の生気。また,人々の気配。じんき。「冬は…―を以て風を防ぎ/浮世草子・風流曲三味線」
(3)その地方の気風。じんき。「態々(ワザワザ)―も知らない東京まで稼ぎに行(イカ)なくつても/緑簑談(南翠)」
にんき-かぶ [3] 【人気株】🔗⭐🔉
にんき-かぶ [3] 【人気株】
大きな利益が見こまれ,取引が活発な株。
にんき-しょうばい ―シヤウ― [4] 【人気商売】🔗⭐🔉
にんき-しょうばい ―シヤウ― [4] 【人気商売】
世間の人気を得ることで成り立つ職業。芸能人・プロ-スポーツ選手など。
大辞林 ページ 151589。