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ぬか・る [0] 【抜かる】 (動ラ五[四])🔗🔉

ぬか・る [0] 【抜かる】 (動ラ五[四]) 油断したり,思慮が足りなかったりして失敗する。「さあ―・るなよ」「ざれ事とは―・つた事を言ふ/狂言・昆布売」「女色には―・らしやまして,尼将軍の婬乱に世はみだれたのみならず/胆大小心録」

抜からぬ顔🔗🔉

抜からぬ顔 油断のない顔つき。抜けめのない顔つき。「―して,吉野の山を雪かと見ればと/浮世草子・諸艶大鑑 1」

ぬか・る [0] 【泥濘る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ぬか・る [0] 【泥濘る】 (動ラ五[四]) 雨や雪どけ・霜どけのために,道がどろどろになる。「道が―・って歩きにくい」

ぬかる-み [0] 【泥濘】🔗🔉

ぬかる-み [0] 【泥濘】 雨・雪などで泥がゆるんでぬかるところ。「車が―にはまる」「―道(ミチ)」

ぬかる・む [3][0] 【泥濘む】 (動マ五[四])🔗🔉

ぬかる・む [3][0] 【泥濘む】 (動マ五[四]) 「ぬかる(泥濘)」に同じ。「道が―・む」

ぬき [1] 【抜き】🔗🔉

ぬき [1] 【抜き】 (1)除き去ること。省くこと。「冗談は―にして」「難しい話は一切―にする」「昼飯―」「しみ―」 (2)ドジョウなどの骨を取り去ること。また,骨を取り去ったドジョウやその料理。 (3)食べ物で,普通は入れるものを特に除いたもの。わさびを付けない握りずしの類。 (4)「栓抜き」の略。 (5)人数を表す漢語の数詞の下に付いて,その人数だけ対戦相手を続けて負かす意を表す。「五人―」

ぬき [0] 【貫】🔗🔉

ぬき [0] 【貫】 〔横につらぬいているものの意〕 建物の柱と柱をつらぬいて横につなぐ材。ぬきぎ。「―を渡す」

ぬき [0] 【緯】🔗🔉

ぬき [0] 【緯】 〔「ぬき(貫)」と同源〕 織物のよこ糸。ぬきいと。 ⇔経(タテ)

ぬき-あし [0][2] 【抜(き)足】🔗🔉

ぬき-あし [0][2] 【抜(き)足】 音を立てないように,そっと足を抜くように上げて歩くこと。

ぬきあし-さしあし [0][2]-[2] 【抜(き)足差(し)足】🔗🔉

ぬきあし-さしあし [0][2]-[2] 【抜(き)足差(し)足】 音のしないように,そっと足を上げたり下ろしたりして歩くさま。「―忍び足」

ぬき-あな [0] 【貫孔】🔗🔉

ぬき-あな [0] 【貫孔】 柱などに貫(ヌキ)を通すための孔の総称。

ぬき-あわ・せる ―アハセル [5] 【抜き合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 ぬきあは・す🔗🔉

ぬき-あわ・せる ―アハセル [5] 【抜き合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 ぬきあは・す 互いに刀を抜く。

大辞林 ページ 151622