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ぬき-ばな 【抜(き)花】🔗🔉

ぬき-ばな 【抜(き)花】 遊女や芸者が,客の相手をしている途中,席をはずして他の客の相手をして揚げ代を稼ぐこと。

ぬき-はな・つ [4] 【抜(き)放つ】 (動タ五[四])🔗🔉

ぬき-はな・つ [4] 【抜(き)放つ】 (動タ五[四]) 刀などを勢いよく,一気に抜く。抜き放す。「腰の大刀を―・つ」

ぬき-ほ 【抜(き)穂】🔗🔉

ぬき-ほ 【抜(き)穂】 大嘗祭(ダイジヨウサイ)のとき,神に供えるための稲の穂を悠紀(ユキ)・主基(スキ)の斎田(サイデン)から抜き取ること。また,その穂。

ぬきほ-だ 【抜(き)穂田】🔗🔉

ぬきほ-だ 【抜(き)穂田】 大嘗祭のとき,神に供える稲穂を抜き取る田。斎田。

ぬきほ-の-つかい ―ツカヒ 【抜(き)穂の使】🔗🔉

ぬきほ-の-つかい ―ツカヒ 【抜(き)穂の使】 抜き穂をするために派遣される使者。

ぬき-ぼり [0] 【抜(き)掘り】🔗🔉

ぬき-ぼり [0] 【抜(き)掘り】 「狸(タヌキ)掘り」に同じ。

ぬき-ほん [0] 【抜(き)本】🔗🔉

ぬき-ほん [0] 【抜(き)本】 (1)義太夫の一部を抜粋した本。全曲を収録した丸本に対していう。 (2)抄本。

ぬき-み [0] 【抜(き)身】🔗🔉

ぬき-み [0] 【抜(き)身】 (1)鞘(サヤ)から抜き出した刀や槍(ヤリ)。白刃。「―の刀」 (2)貝などのむき身。 (3)むき出しの男根。

ぬき-みだ・る 【貫き乱る】🔗🔉

ぬき-みだ・る 【貫き乱る】 ■一■ (動ラ四) 玉を貫いている緒を抜いて,玉を散乱させる。また,玉が散乱する。「―・る人こそあるらし白玉の間なくも散るか袖のせばきに/古今(雑上)」 ■二■ (動ラ下二) 玉を貫いている緒が抜けて,玉が散乱する。「五月雨の雲はひとつに閉じ果てて―・れたる軒の玉水/式子内親王集」

ぬき-もん [0] 【抜(き)紋】🔗🔉

ぬき-もん [0] 【抜(き)紋】 白く染め抜いた紋。

ぬき-よみ [0] 【抜(き)読み】 (名)スル🔗🔉

ぬき-よみ [0] 【抜(き)読み】 (名)スル 必要な部分やおもしろそうな部分だけを読むこと。

大辞林 ページ 151627