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ぬため-の-かぶら 【目の鏑】🔗🔉

ぬため-の-かぶら目の鏑】 ぬためのあるシカの角で作った鏑矢。

ぬたり-の-さく 【渟足柵】🔗🔉

ぬたり-の-さく 【渟足柵】 古代の日本海方面の蝦夷(エゾ)征討のための基地。647年に今の新潟市沼垂(ヌツタリ)付近に設置。ぬたりのき。

ぬっく-と [3] (副)🔗🔉

ぬっく-と [3] (副) (1)勢いよく立つさま。すっくと。「―身を起こす」 (2)まっすぐ毅然と立っているさま。「―立てる電灯局の煙筒/夜行巡査(鏡花)」

ぬっくり (副)🔗🔉

ぬっくり (副) (1)あたたかなさま。ぬくぬく。「―かひいやりか/浄瑠璃・加賀国篠原合戦」 (2)十分にあって豊かなさま。「―と臍くり金が有らうも知れぬ/浄瑠璃・いろは蔵三組盃」 (3)首尾よく行くさま。ひそかにうまく事を運ぶさま。「際の日に商人の見世を捨ててどこへ―這入つてぞ/浄瑠璃・生玉心中(中)」 (4)厚かましいさま。平気でいるさま。「襟元をほとと打ちたたき,―とした顔付きで/浄瑠璃・鎌倉三代記」

ぬっ-と [0][1] (副)🔗🔉

ぬっ-と [0][1] (副) 〔「ぬうっと」とも〕 (1)音もなく,突然目の前に現れたり,急に動いたりするさま。「牛が―首を出した」「横から手が―出てきた」 (2)急に立ち上がるさま。「―と立ちあがる」 (3)人などが,威圧するように突っ立っているさま。「入り口に―立つ」

ぬっぺら-ぼう [4] (名・形動)🔗🔉

ぬっぺら-ぼう [4] (名・形動) 「のっぺらぼう」に同じ。

ぬっぺり [3] (副)スル🔗🔉

ぬっぺり [3] (副)スル (1)顔だちは整っているが,しまりのないさま。きりっとしていないさま。のっぺり。「―(と)した顔」 (2)そしらぬふりで物事をするさまを表す語。ぬけぬけ。「今の世界はひづみ返つた髭抜鏡,うはべは―裏はびつくり/浄瑠璃・布引滝」

ぬて 【鐸】🔗🔉

ぬて 【鐸】 「ぬりて(鐸)」に同じ。「浅茅原小谷を過ぎて百伝ふ―響(ユラ)くも置目来らしも/古事記(下)」

ぬ-な-い ― 【渟名井】🔗🔉

ぬ-な-い 【渟名井】 〔「ぬ」は「玉」,「な」は助詞「の」の意〕 玉のような井。水を汲む井を神聖視してたたえた語。「天の―,またの名はいざの真名井に/日本書紀(神代上)」

大辞林 ページ 151642