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ねね-さま 【ねね様】🔗🔉

ねね-さま 【ねね様】 (1)赤ん坊。ねねさん。「―ぢやああるめえし/洒落本・世説新語茶」 (2)人形をいう幼児語。「その様に―ばかりかはいがつて/人情本・娘節用」

ネネツ-ご [0] 【―語】🔗🔉

ネネツ-ご [0] 【―語】 〔Nenets〕 ウラル語族サモイェード語派の一言語。北極海沿岸のツンドラ地帯にタイミル半島からコラ半島に分布。ロシアの北方民族のうち最大。現在はキリル文字を用いる。

ね-の-かたすくに 【根の堅洲国】🔗🔉

ね-の-かたすくに 【根の堅洲国】 古事記が構想した他界の一つ。素戔嗚尊(スサノオノミコト)が支配し,葦原中国(アシハラノナカツクニ)の国造りに間接的に関与する。大国主神(オオクニヌシノカミ)は,ここを訪れることで国土の王たる資格を獲得し,国造りを完成する。なお,出口を同じくするが「黄泉(ヨミ)の国」とは異質の世界で,日本書紀その他にみえる「根の国」とも異なるか。所在についても,従来考えられてきたように地底ではなく,葦原中国と同一面上にあるとも説かれる。「僕(ア)は妣(ハハ)の国―に罷らむとおもふ/古事記(上訓)」 →根の国

ね-の-くに [1] 【根の国】🔗🔉

ね-の-くに [1] 【根の国】 地底または海上のかなたにあると考えられた古代の他界の一つ。あらゆる災いや罪・汚れの流しやられる所と考えられた。「いぶきど主といふ神,―・底の国にいぶき放ちてむ/祝詞(六月晦大祓)」

ね-の-ひ [2] 【子の日】🔗🔉

ね-の-ひ [2] 【子の日】 〔「ねのび」とも〕 (1)暦の上で「子」にあたる日。特に,正月の最初の「子」にあたる日。 (2)「子の日の遊び」の略。「御―がてらも参り給へかし/宇津保(嵯峨院)」 (3)「子の日の松」の略。

大辞林 ページ 151732