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ねり-ぐすり [3] 【練(り)薬・煉り薬】🔗🔉

ねり-ぐすり [3] 【練(り)薬・煉り薬】 種々の薬を,蜂蜜(ハチミツ)・水飴(ミズアメ)などで練り固めたもの。また,練って作った外用薬。ねりやく。

ねり-くよう ―クヤウ [3] 【練(り)供養・り供養】🔗🔉

ねり-くよう ―クヤウ [3] 【練(り)供養・り供養】 来迎会(ライゴウエ)の行事。来迎の諸菩薩に扮して練り歩く行列を中心とする。奈良の当麻寺(タイマデラ)で中将姫の忌日とされる五月一四日に行われるものが有名。[季]夏。

ねり-こう ―カウ [2] 【練香・煉香】🔗🔉

ねり-こう ―カウ [2] 【練香・煉香】 「薫物(タキモノ){(1)}」に同じ。

ねり-こうじ ―カウジ [3] 【練り麹・煉り麹】🔗🔉

ねり-こうじ ―カウジ [3] 【練り麹・煉り麹】 塩と煮つめた酒を入れた麹。貯蔵用。

ねり-ざけ [2] 【練(り)酒・煉り酒】🔗🔉

ねり-ざけ [2] 【練(り)酒・煉り酒】 白酒の一。蒸した米に酒と麹(コウジ)をいれて熟成させ,石臼(イシウス)でひき,漉(コ)したもの。博多の名産であった。練貫(ネリヌキ)酒。

ねり-ざんしょう ―ザンセウ [3] 【練(り)山椒・煉り山椒】🔗🔉

ねり-ざんしょう ―ザンセウ [3] 【練(り)山椒・煉り山椒】 和菓子の一。求肥(ギユウヒ)に山椒の粉または汁を加えて練ったもの。

ねり-しゅ 【練り衆】🔗🔉

ねり-しゅ 【練り衆】 祭礼などで,行列を作って練り歩く人々。「祭の―か気違ひか/浄瑠璃・天の網島(上)」

ねり-せいひん [3] 【練(り)製品・煉り製品】🔗🔉

ねり-せいひん [3] 【練(り)製品・煉り製品】 魚のすり身を練って加工した食品。かまぼこ・はんぺんなど。練り物。

ねり-そ [0] 【練り麻】🔗🔉

ねり-そ [0] 【練り麻】 木の小枝や藤蔓(フジヅル)などをたたいたりして柔らかくしたもの。薪などを束ねるのに用いる。

ねり-ぞめ [0] 【練(り)染め】🔗🔉

ねり-ぞめ [0] 【練(り)染め】 生糸や絹布を精練してから染めること。また精練と同時に染色をすること。

ねり-ついじ ―ツイヂ [3] 【練り築地・煉り築地】🔗🔉

ねり-ついじ ―ツイヂ [3] 【練り築地・煉り築地】 練り土と平瓦とを交互に積み重ねてつくった築地。

ねり-つけ [0] 【練(り)付け】🔗🔉

ねり-つけ [0] 【練(り)付け】 薄板を心(シン)になる板などに接着すること。

大辞林 ページ 151753