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のじ-ぎく ノヂ― [2] 【野路菊】🔗🔉

のじ-ぎく ノヂ― [2] 【野路菊】 キク科の多年草。西日本の海岸付近の崖(ガケ)に自生。高さ約80センチメートル。葉は卵形で三裂または五裂,裏面に綿毛を密生する。秋,径約3センチメートルの白色,まれに黄色の頭状花を多数つける。[季]秋。

の-じこ [2] 【野鵐】🔗🔉

の-じこ [2] 【野鵐】 〔「野路子」とも書く〕 スズメ目ホオジロ科の小鳥。全長約14センチメートル。背面は緑褐色,下面は黄色味を帯びる。本州中部で繁殖し,冬期は温暖地に移行する。鳴き声がよいので,古来飼い鳥とされる。 〔歴史的仮名遣いは「のじこ」か「のぢこ」か不明〕

のし-こんぶ [3] 【熨斗昆布】🔗🔉

のし-こんぶ [3] 【熨斗昆布】 祝儀用の昆布。熨斗鮑(ノシアワビ)の代わりに用いる。

のし-ざかな [3] 【熨斗肴】🔗🔉

のし-ざかな [3] 【熨斗肴】 祝儀用の熨斗鮑(ノシアワビ)。

のし-じ ―ヂ [0] 【熨斗地】🔗🔉

のし-じ ―ヂ [0] 【熨斗地】 縮み目のない絹布。

の-じし [1] 【野猪】🔗🔉

の-じし [1] 【野猪】 イノシシの異名。

のし-つけ [0] 【熨斗付け】🔗🔉

のし-つけ [0] 【熨斗付け】 金銀の延べ板を刀剣の鞘(サヤ)につけたもの。また,その形。

のし-つつみ [3] 【熨斗包み】🔗🔉

のし-つつみ [3] 【熨斗包み】 熨斗鮑(ノシアワビ)を包む折り紙。

のし-どり [2] 【伸し鶏】🔗🔉

のし-どり [2] 【伸し鶏】 鶏の挽き肉に卵・片栗粉などを混ぜて薄く伸ばし,天火で焼いたもの。鶉(ウズラ)を骨ごとたたいたものを使うこともある。

のし-のし [1] (副)🔗🔉

のし-のし [1] (副) 大きくゆったりと足をふみしめて歩くさま。のっしのっし。「関取が―(と)歩いてくる」

のじ-の-たまがわ ノヂ―タマガハ 【野路の玉川】🔗🔉

のじ-の-たまがわ ノヂ―タマガハ 【野路の玉川】 ⇒玉川(タマガワ)(3)

のし-ひとえ ―ヒトヘ 【伸し単衣】🔗🔉

のし-ひとえ ―ヒトヘ 【伸し単衣】 糊(ノリ)をつけて火熨斗(ヒノシ)をかけた張りのある練絹の単衣。「卯月の―めく物,着こめ給へる髪の透影/源氏(玉鬘)」

のし-ぶき [0][2] 【伸し葺き・熨斗葺き】🔗🔉

のし-ぶき [0][2] 【伸し葺き・熨斗葺き】 (1)檜皮(ヒワダ)葺きで,檜(ヒノキ)の皮を,葺き足を短く厚く葺いたもの。 (2)葺き板を重ねて釘で打ち留めた屋根。

大辞林 ページ 151843