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の-ぼたん [2] 【野牡丹】🔗🔉

の-ぼたん [2] 【野牡丹】 ノボタン科の常緑低木。暖地に自生し,時に観賞用に栽培。高さ約2メートル。全体に粗毛がある。葉は狭卵形で明瞭な縦脈がある。夏,枝先に径約5センチメートル,淡紅紫色の五弁花をつける。果実は球形で食べられる。[季]夏。 野牡丹 [図]

の-ぼとけ [2] 【野仏】🔗🔉

の-ぼとけ [2] 【野仏】 野中の道ばたに立てられた仏像。

のほほん [3]🔗🔉

のほほん [3] ■一■ (副) (「と」を伴って)なすべきこともしないでのんきにしているさま。「―と毎日を送る」「人に仕事をさせて―としている」 ■二■ (名) 物事にこだわらずのんびりとしていること。また,そのような人。「風雅でもなく洒落でもなく身儘気儘の―は浮世の中の御厄介/西洋道中膝栗毛(七杉子)」

のぼり [0] 【上り・登り・昇り】🔗🔉

のぼり [0] 【上り・登り・昇り】 (1)低い所から高い方へ移動すること。下から上へあがること。また,その行く道。 ⇔くだり 「急な―」 (2)道路や交通機関で,線区または路線区の終点から起点への方向。また,その方向に走行する列車やバス。 ⇔くだり 「―の特急」 (3)下流から上流の方向へ行くこと。 ⇔くだり 「―の船便」 (4)地方から都に行くこと。また,江戸から上方へ向かうこと。「お―さん」 (5)〔内裏が都の北にあったところから〕 京都で,北に向かって行くこと。 ⇔くだり 「大宮を―に,北山の辺雲林院へぞおはしける/平家 2」

――大名、下(クダ)り乞食(コジキ)🔗🔉

――大名、下(クダ)り乞食(コジキ) 旅行の初めに金銭をぜいたくに使いすぎ,帰途には文なしになること。

大辞林 ページ 151887