複数辞典一括検索+

はし-ぞめ [0] 【箸初め】🔗🔉

はし-ぞめ [0] 【箸初め】 「食(ク)い初め{(1)}」に同じ。

はした [0] 【端た】🔗🔉

はした [0] 【端た】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ (1)ある単位以下の数量。また,数がはんぱであること。端数。「―を切り捨てる」 (2)はした金。「何故また急に其様(ソンナ)―月給を欲しがる?/社会百面相(魯庵)」 (3)どっちつかずであること。中途半端で引っ込みがつかないこと。また,そのさま。「御子は立つも―,居るも―にてゐ給へり/竹取」 (4)数の不足している・こと(さま)。「―なるかも/播磨風土記」 ■二■ (名) 雑役に使われる身分の低い女性。はしため。「叱りとばさるる―の身つらや/大つごもり(一葉)」

はした-いろ [0] 【端た色】🔗🔉

はした-いろ [0] 【端た色】 (1)襲(カサネ)の色目の名。表・裏ともに薄紫。 (2)織り色の名。経緯(タテヨコ)ともに薄紫。四季通用。 (3)染め色で,薄めの色のこと。

はした-がね [0] 【端た金】🔗🔉

はした-がね [0] 【端た金】 わずかの金銭。はした銭。

はした-め [0] 【端た女】🔗🔉

はした-め [0] 【端た女】 〔「婢女」とも書く〕 召し使いの女。下女。

はした-もの [0] 【端た物】🔗🔉

はした-もの [0] 【端た物】 数のそろってないもの。はんぱもの。

はしだ 【橋田】🔗🔉

はしだ 【橋田】 姓氏の一。

はしだ-くにひこ 【橋田邦彦】🔗🔉

はしだ-くにひこ 【橋田邦彦】 (1882-1945) 生理学者・教育行政家。鳥取県生まれ。号は無適。東大教授・一高校長。陽明学・正法眼蔵をも研究。近衛・東条両内閣の文部大臣を歴任。敗戦後戦犯の容疑を受け自殺。

はし-だい [2][0] 【箸台】🔗🔉

はし-だい [2][0] 【箸台】 箸置き。

はし-たか [0] 【鷂】🔗🔉

はし-たか [0] 【鷂】 「はいたか(鷂)」に同じ。

はしたか-の 【鷂の】 (枕詞)🔗🔉

はしたか-の 【鷂の】 (枕詞) (1)尾羽に鈴をつけることから,「すず」や「すず」と同音を含む「すずろ」などにかかる。「―すずの篠原かりくれて/続古今(冬)」「―すずろにかかるすまひして/紀伊集」 (2)鳥屋(トヤ)に飼うことから,「とや」にかかる。「―外山(トヤマ)の庵の夕暮を/右大臣家歌合」

大辞林 ページ 152176