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はすのは-もの 【蓮の葉物】🔗🔉

はすのは-もの 【蓮の葉物】 盂蘭盆(ウラボン)に蓮の葉に包んで供える供物。蓮の葉。

はす-の-み [0] 【蓮の実】🔗🔉

はす-の-み [0] 【蓮の実】 蓮の果実。蜂(ハチ)の巣に似た半球形の花托(カタク)の穴から,黒く熟した実が跳ね落ちる。未熟のものは軟らかで甘味があり,生で食べられる。また,乾燥したものは菓子の材料などに用いる。[季]秋。

はす-は [0] 【蓮葉】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

はす-は [0] 【蓮葉】 (名・形動)[文]ナリ 〔「はすば」「はすわ」とも〕 (1)(特に女性について)派手で浮ついていること。態度やおこないが下品でいやらしいこと。また,そのさま。「―を罷めて優に艶しく女性らしくなるはずもなし/浮雲(四迷)」「―に云って,口惜しさうに力のない膝を緊め合せる/婦系図(鏡花)」 (2)なまめかしく,異性をひきつけること。また,浮気なこと。また,そのさま。「なさけも有つて―に見えて,どうでも男のなりふりぢや/浄瑠璃・八花形」 (3)はしたないこと。軽率なこと。また,そのさま。「是は旦那,日比(ヒゴロ)と違ひ―なる御仕形/浮世草子・禁短気」 (4)「蓮葉女」に同じ。

はすは-おんな ―ヲンナ [4] 【蓮葉女】🔗🔉

はすは-おんな ―ヲンナ [4] 【蓮葉女】 (1)近世,上方で問屋が客の身の回りの世話をさせるために置いた女。売色を兼ねるものもあった。はすは。 (2)身持ちの悪い軽薄な女。

はすば-はぐるま [5] 【斜歯歯車】🔗🔉

はすば-はぐるま [5] 【斜歯歯車】 歯をねじ状に斜めに付けた歯車。伝動は円滑に行えるが,軸方向に力がかかる欠点がある。ヘリカル-ギア。 →歯車

パスパ-もじ [4] 【―文字】🔗🔉

パスパ-もじ [4] 【―文字】 元朝の皇帝フビライの命により,チベット人八思巴(パスパ)が作った音節文字。1269年に公布され,1368年まで用いられた。方形文字ともいう。インド系のデーバナーガリー文字,チベット文字を範型として作られ,四一の字母より成る。

大辞林 ページ 152209