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はだか・る [3][0] 【開かる】 (動ラ五[四])🔗🔉

はだか・る [3][0] 【開かる】 (動ラ五[四]) 〔「はたかる」とも〕 (1)手や足を大きく広げて立つ。「門口に―・る」「行く手に―・る」 (2)衣服の襟元・裾などが乱れて開く。「寝衣の襟の,―・つたのを切なさうに掴みながら/婦系図(鏡花)」 (3)目・口などが大きく開く。「目口―・りて思ゆる事限りなし/今昔 19」 (4)大きな態度をとる。「かか様の無い後下女に―・られ/柳多留 4」

はだかん-ぼう ―バウ [0] 【裸ん坊】🔗🔉

はだかん-ぼう ―バウ [0] 【裸ん坊】 〔「はだかんぼ」とも〕 (1)裸の人。 (2)衣服・金銭などをすべて失うことのたとえ。

はたき [3] 【叩き】🔗🔉

はたき [3] 【叩き】 (1)はたくこと。 (2)掃除用具の一。長い柄の先に束ねた布や羽根を付けたもの。障子の桟や器物などのほこりを払うのに用いる。「―をかける」 (3)失敗。損失。「わしが―がまだあるわい/滑稽本・浮世床(初)」 (4)「叩き込み」の略。

はたき-こみ [0] 【叩き込み】🔗🔉

はたき-こみ [0] 【叩き込み】 相撲の決まり手の一。低い体勢で出てくる相手を,体を開いて首筋・肩などをたたいて前へ倒す技。

はだ-ぎ [3][0] 【肌着】🔗🔉

はだ-ぎ [3][0] 【肌着】 肌にじかにつける衣類。下着。はだぎぬ。

はだ-ぎぬ [3] 【肌衣】🔗🔉

はだ-ぎぬ [3] 【肌衣】 「肌着」に同じ。

はた-ぎょうれつ ―ギヤウレツ [3] 【旗行列】🔗🔉

はた-ぎょうれつ ―ギヤウレツ [3] 【旗行列】 祝いなどの際に,手に小旗を持った人が行列してねり歩くこと。

は-たく [0] 【波磔】🔗🔉

は-たく [0] 【波磔】 隷書の横画の終筆部分に見られる三角状の払い。 →波勢 →八分(ハツプン)

はた・く [2] 【叩く】 (動カ五[四])🔗🔉

はた・く [2] 【叩く】 (動カ五[四]) (1)たたく。うつ。「頬(ホオ)を―・く」 (2)たたいて払う。払って除く。「塵を―・く」「煙管(キセル)を―・く/書記官(眉山)」 (3)財布などを逆さにして,中の金を全部出す。財産を使いつくす。「有り金を―・く」「何やかやで全く財布の底を―・き/怪談牡丹灯籠(円朝)」 (4)相撲で,相手の首や肩を上からたたいて前に落とす。 (5)搗(ツ)いて粉にする。「枯れたる樒(シキミ)を抹香に―・かせて/浮世草子・新永代蔵」 (6)失敗する。損失を出す。「―・きさうな芝居なり/黄表紙・艶気樺焼」 [可能] はたける

大辞林 ページ 152229