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はたし-まなこ [4] 【果(た)し眼】🔗🔉

はたし-まなこ [4] 【果(た)し眼】 果たし合いをするような鋭い目付き。「切歯して,扼腕(ヤクワン)して,―になつて/平凡(四迷)」

はだ-しょう ―シヤウ [3] 【肌性】🔗🔉

はだ-しょう ―シヤウ [3] 【肌性】 肌の性質。

はた-じるし [3] 【旗印・旗標】🔗🔉

はた-じるし [3] 【旗印・旗標】 (1)旗に紋や字を染め抜いて,戦場での目印とするもの。 (2)団体などが行動の目標として掲げる主義・主張。「反戦の―の下に合同する」

はた-じろ [0] 【端白】🔗🔉

はた-じろ [0] 【端白】 マハタの異名。

はた-しん [0] 【秦】🔗🔉

はた-しん [0] 【秦】 〔「秦」を「はた」と訓ずるところから〕 古代中国の「秦」を,同音の「晋」と区別する呼び方。 →すすむしん

はた・す [2] 【果(た)す】 (動サ五[四])🔗🔉

はた・す [2] 【果(た)す】 (動サ五[四]) (1)しなければならないことやしようと思っていたことをし終える。なしとげる。「念願を―・す」「長年の望みを―・す」「目的を―・す」「使命を―・す」「約束を―・す」 (2)物が,その働きをする。機能する。「本棚が仕切りの役も―・す」 (3)動詞の連用形の下に付いて,すっかり…してしまう,…し尽くすなどの意を表す。「小遣いを使い―・す」 (4)願(ガン)がかなって,願ほどきをする。「住吉の御社を始め―・し申し給へ/源氏(若菜上)」 (5)殺す。「是非出でよ,―・さん,とののしるに/咄本・醒睡笑」 〔「果てる」に対する他動詞〕 [可能] はたせる

はだ-すすき 【はだ薄】 (枕詞)🔗🔉

はだ-すすき 【はだ薄】 (枕詞) 〔「はたすすき」とも〕 風になびく薄の穂,その穂の末(ウラ)の意から「穂に出づ」「裏」,地名「三穂」にかかる。「―穂にはな出でと思ひたる/万葉 3800」

はた-すそご [3][4] 【端裾濃】🔗🔉

はた-すそご [3][4] 【端裾濃】 鎧(ヨロイ)の縅(オドシ)の一。鎧の袖・草摺(クサズリ)の左右両端を濃く,他を淡くしたもの。

大辞林 ページ 152234