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ばつ-ご [0][1] 【跋語】🔗🔉

ばつ-ご [0][1] 【跋語】 書物のあとがきの言葉。跋文。跋。

はつ-こい ―コヒ [0] 【初恋】🔗🔉

はつ-こい ―コヒ [0] 【初恋】 初めての恋。「―の人」

はっ-こう ―クワウ [0] 【八荒】🔗🔉

はっ-こう ―クワウ [0] 【八荒】 国の八方のはて。全世界。八極。「義時弥(イヨイヨ)―を掌(タナゴコロ)に握る/太平記 1」

はっ-こう ―クワウ [0] 【八紘】🔗🔉

はっ-こう ―クワウ [0] 【八紘】 八方。全世界。八荒。八極。

はっこう-いちう ―クワウ― [6] 【八紘一宇】🔗🔉

はっこう-いちう ―クワウ― [6] 【八紘一宇】 〔日本書紀「掩八紘而為宇」より〕 天下を一つの家のようにすること。第二次大戦中,大東亜共栄圏の建設を意味し,日本の海外侵略を正当化するスローガンとして用いられた。

はっ-こう ―カウ [3] 【八講】🔗🔉

はっ-こう ―カウ [3] 【八講】 (1)〔仏〕「法華八講」の略。 (2)「八講布」の略。

はっこう-ふ ―カウ― [3] 【八講布】🔗🔉

はっこう-ふ ―カウ― [3] 【八講布】 越中・加賀に産する麻布。古く,宮中の法華八講のとき,僧侶への布施として用い,近世には幕府に献上した。はっこうぬの。

はっ-こう ハククワウ [0] 【白光】🔗🔉

はっ-こう ハククワウ [0] 【白光】 白い色の光。昼間の太陽の光。

はっ-こう ハク― [0] 【白虹】🔗🔉

はっ-こう ハク― [0] 【白虹】 白色の虹。霧などのときに見られ,兵乱の兆しとされた。「是の日―南北に天を竟(ワタ)る/続紀(養老四)」

――日を貫(ツラヌ)く🔗🔉

――日を貫(ツラヌ)く 〔戦国策(魏策)〕 白色の虹が太陽を貫くようにかかる。「白虹」は武器,「日」は君主の象徴とされ,臣下の白刃が君主に危害を加える天象とされた。

はっこう-じけん ハク― 【白虹事件】🔗🔉

はっこう-じけん ハク― 【白虹事件】 1918年(大正7)8月,大阪朝日新聞に対する言論弾圧事件。当時米騒動の報道禁止に抗議し論陣を張っていた同紙に対し,寺内内閣は記事中の「白虹日を貫けり」の一句が皇室の尊厳を冒(ボウトク)し政体を変改するものとして告発し,編集局長らが辞任に追いこまれた。

大辞林 ページ 152293