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はな-しね 【花稲】🔗🔉

はな-しね 【花稲】 神に供えるため,米を紙に包み木の枝などに結びつけたもの。「山桜吉野まうでの―を尋ねむ人のかてに包まむ/聞書集」

はな-しのぶ [3] 【花忍】🔗🔉

はな-しのぶ [3] 【花忍】 ハナシノブ科の多年草。九州の山地に生える。高さ約1メートル。葉は羽状複葉。夏,頂に青紫色の花を円錐状につける。花冠は径約1.5センチメートルで,五深裂する。

はな-しべ [3][0] 【花蕊】🔗🔉

はな-しべ [3][0] 【花蕊】 花のしべ。かずい。

はな-しぼり [3] 【花絞り】🔗🔉

はな-しぼり [3] 【花絞り】 花の形をあらわした絞り染め。

はな-しゅくしゃ [4][3] 【花縮砂】🔗🔉

はな-しゅくしゃ [4][3] 【花縮砂】 植物ジンジャー{(2)}の別名。

はな-じゅんさい [3] 【花蓴菜】🔗🔉

はな-じゅんさい [3] 【花蓴菜】 植物アサザの別名。

はな-しょうぶ ―シヤウブ [3] 【花菖蒲】🔗🔉

はな-しょうぶ ―シヤウブ [3] 【花菖蒲】 アヤメ科の多年草。ノハナショウブの改良種で江戸時代から栽培される。高さ80センチメートル内外。葉は剣形で,中央脈が著しく隆起。初夏,花茎の頂に紫・淡紅・白・絞りなどの大きな美しい花を開く。多くの園芸品種がある。単にショウブともいうが,サトイモ科のショウブとは別のもの。[季]夏。

はな-しょうよう ―セウエウ 【花逍遥】🔗🔉

はな-しょうよう ―セウエウ 【花逍遥】 花見をしながら散歩すること。「―に一条一種ものしけり/古事談 2」

はな-じる [0][3] 【鼻汁】🔗🔉

はな-じる [0][3] 【鼻汁】 鼻の孔(アナ)から出る粘液。はな。

はな-じろ・む [4] 【鼻白む】 (動マ五[四])🔗🔉

はな-じろ・む [4] 【鼻白む】 (動マ五[四]) (1)批判を受けたり気勢をそがれたりして,気分を害する。また,興ざめする。「発言を無視されて―・む」「人も無げなる紳士も有繋(サスガ)に―・み/金色夜叉(紅葉)」 (2)きまり悪そうな顔をする。「みな臆しがちに―・める多かり/源氏(花宴)」

バナジン [1] (ドイツ) Vanadin🔗🔉

バナジン [1] (ドイツ) Vanadin ⇒バナジウム

はな・す [2] 【話す・咄す】 (動サ五[四])🔗🔉

はな・す [2] 【話す・咄す】 (動サ五[四]) (1)あるまとまった内容を声に出して言って,相手に伝える。「昨日の事を―・してごらん」「大声で―・す」 (2)ある言語で会話をする。「フランス語で―・す」 (3)互いに自分の考えを出し合ってじっくりと語り合う。「彼は―・してみるとなかなかしっかりした男だ」「―・せばわかる」 (4)交際する。「年久しく―・したる人なりしが/仮名草子・竹斎」 (5)〔近世遊里語〕 女郎を買う。「鹿恋(カコイ)女郎を―・すくらゐの男は/浮世草子・禁短気」 [可能] はなせる

大辞林 ページ 152369