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はま-ゆう ―ユフ [2] 【浜木綿】🔗⭐🔉
はま-ゆう ―ユフ [2] 【浜木綿】
ヒガンバナ科の常緑多年草。暖地の海岸の砂浜に生え,栽培もされる。葉は肉質で根生し,オモトの葉に似る。夏,高さ約70センチメートルの太い花茎の先に香りのよい白花を十数個開く。花被片は細長くそり返る。ハマオモト。[季]夏。
浜木綿
[図]
[図]
はま-ゆか [0] 【浜床】🔗⭐🔉
はま-ゆか [0] 【浜床】
(1)寝殿造りの母屋に置かれた方形の台。畳を敷き,四隅に柱を建て帳(トバリ)を垂らして寝所などとする。
(2)神社などの向拝の階段下にある板敷の縁。浜縁。
はま-ゆみ [2] 【破魔弓・浜弓】🔗⭐🔉
はま-ゆみ [2] 【破魔弓・浜弓】
(1)破魔{(2)}を射るための弓。形式化して正月の縁起物となり,江戸時代には細長い板に弓矢を飾りつけ,その下に戦(イクサ)人形などの押し絵をはって男児への贈り物とした。[季]新年。
(2)棟上げ式のとき,破魔矢{(2)}とともに屋上に立てる二張の弓形の飾り。破魔。
はまり [0] 【嵌まり・填まり】🔗⭐🔉
はまり [0] 【嵌まり・填まり】
(1)はまること。「―が悪い」
(2)当てが外れること。見込み違い。「誓紙を真受けにして,請け出さるるなら大きな―なるべし/浮世草子・禁短気」
(3)女色におぼれること。女に迷って失敗すること。「我物にして行くは久七が―也/浮世草子・五人女 2」
(4)相手の計略にかかること。「これは興がる―なれども,君子二言なし/浮世草子・御前義経記」
(5)失費。物入り。「惜しいかなこの時大分の―多く/浮世草子・禁短気」
はまり-やく [0] 【嵌まり役】🔗⭐🔉
はまり-やく [0] 【嵌まり役】
その人に最もあった役。適役。「助六は彼の―だ」
はま-りきゅう 【浜離宮】🔗⭐🔉
はま-りきゅう 【浜離宮】
東京都中央区にある旧離宮。もと松平綱重の下屋敷で,その子家宣が六代将軍になるとその別荘となり,浜御殿と呼ばれた。明治時代に宮内省の所管となり浜離宮といい,第二次大戦後東京都に下賜され浜離宮恩賜庭園となった。海水を利用した汐入り形式の大泉水中心の回遊式庭園がある。
大辞林 ページ 152444。