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ひかり-か 【光りか】 (形動ナリ)🔗🔉

ひかり-か 【光りか】 (形動ナリ) 光り輝くように美しいさま。「御色の白く麗しく―におはします/栄花(嶺の月)」

ひかり-かがや・く [6][2] 【光り輝く】 (動カ五[四])🔗🔉

ひかり-かがや・く [6][2] 【光り輝く】 (動カ五[四]) 美しくきらめく。照り輝く。「―・くシャンデリア」

ひかりごけ 【ひかりごけ】🔗🔉

ひかりごけ 【ひかりごけ】 小説。武田泰淳作。1954年(昭和29)「新潮」に発表。第二次大戦中ペキン岬で起こった難破船の人肉食事件を主題に,極限状況下の人間の実存を問う。

ひか・る [2] 【光る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ひか・る [2] 【光る】 (動ラ五[四]) (1)それ自体が光を放ったり,他からの光を反射したりして輝く。「星が―・る」「雨にぬれて―・る舗道」 (2)光沢がある。「つやつやと―・る毛並み」「しりの―・ったズボン」 (3)容姿・才能・人物などが,すぐれていて目立つ。「彼の作品が断然―・っている」 (4)(「目がひかる」の形で)監視する。「親の目が―・っている」 (5)光を受けて美しくはえる。「あしひきの山下―・るもみち葉の/万葉 3700」 (6)容貌などが美しくてまばゆいほどである。「今は又,その世にもねびまさりて,―・るとはこれをいふべきにや/源氏(若菜上)」 (7)威光を示す。特に,金銭の威光がある。「―・る旦那をこころ当て/人情本・辰巳園(後)」

ひかるげんじ 【光源氏】🔗🔉

ひかるげんじ 【光源氏】 源氏物語の主人公。桐壺帝の第二皇子。母は桐壺の更衣(コウイ)。光君。源氏の君。源氏の大将。

ピカレスク-しょうせつ ―セウセツ [6] 【―小説】🔗🔉

ピカレスク-しょうせつ ―セウセツ [6] 【―小説】 〔picaresque novel(スペイン) picaro(ならずもの・悪漢)に由来〕 一六世紀半ば,スペインで騎士道小説の理想主義への反動として現れ,やがてヨーロッパ中に流行した小説の様式。「ピカロ」の冒険を描き,辛辣(シンラツ)に社会を風刺する。作者未詳の「ラサリーリョ=デ=トルメスの生涯」,ケベートの「かたり師ドン=パブロスの生涯」などが代表作。悪漢小説。悪者小説。

ひかれ-もの [0] 【引かれ者】🔗🔉

ひかれ-もの [0] 【引かれ者】 捕らえられて行く者。また,処刑のため刑場へ連れて行かれる者。

大辞林 ページ 152748