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ひき-か・く [3] 【引き掻く・引き掛く】🔗🔉

ひき-か・く [3] 【引き掻く・引き掛く】 ■一■ (動カ五[四]) 「ひっかく(引掻)」に同じ。 ■二■ (動カ下二) ⇒ひきかける

ひき-か・ける [4] 【引(き)掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ひきか・く🔗🔉

ひき-か・ける [4] 【引(き)掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ひきか・く (1)無造作に着たり履いたりする。ひっかける。「寝衣(ネマキ)を―・け窓を開きて見渡す/谷間の姫百合(謙澄)」「下駄を―・けて,急ぎ足で/吾輩は猫である(漱石)」 (2)一端を物に掛ける。「高欄に御車―・けて立ち給へり/源氏(夕顔)」 (3)掛けて他の物を覆う。「ふすま―・けて臥し給へり/源氏(柏木)」 (4)引き合いに出す。「己が身を―・けていひ出たる/徒然 56」

ひき-がし ―グワシ [3] 【引(き)菓子】🔗🔉

ひき-がし ―グワシ [3] 【引(き)菓子】 祝い事や仏事などの際に,引き出物として客に出す菓子。

ひき-かぜ [0] 【引(き)風】🔗🔉

ひき-かぜ [0] 【引(き)風】 かぜをひくこと。かぜひき。かぜ。「くすりは―の外御ことはり/安愚楽鍋(魯文)」

ひき-がた [0] 【挽き型】🔗🔉

ひき-がた [0] 【挽き型】 円筒型の大形の鋳物用の鋳型を作る時に用いる木型。断面の半分のものを軸木に取り付けたもので,これを回転させて鋳型を作る。ローム型。

ひき-がたり [0] 【弾(き)語り】🔗🔉

ひき-がたり [0] 【弾(き)語り】 (1)浄瑠璃などの語り物音楽で,同一人が伴奏楽器を弾きつつ語ること。 (2)ギターやピアノを弾きながら歌ったり,語ったりすること。

ひき-がね [0] 【引(き)金】🔗🔉

ひき-がね [0] 【引(き)金】 (1)小銃・ピストルなど,指で引いて弾丸を発射させるための金具。「―を引く」 (2)(比喩的に)物事が引き起こされる直接的原因。きっかけ。「ささいな口論が―となって大乱闘事件となった」

ひき-がね [0] 【引き鉦】🔗🔉

ひき-がね [0] 【引き鉦】 軍勢を引く合図に打ち鳴らす鉦。

ひき-がも [0] 【引き鴨】🔗🔉

ひき-がも [0] 【引き鴨】 暖かくなって再び北方へ帰って行く鴨。帰る鴨。[季]春。

大辞林 ページ 152762