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ひし-と [1] 【緊と・犇と】 (副)🔗🔉

ひし-と [1] 【緊と・犇と】 (副) (1)強く抱いたりつかんだりするさま。しっかりと。「―だきしめる」「―しがみつく」 (2)強く身に迫るさま。「寒さが―身にこたえる」「寂しさが―胸にせまる」 (3)床などが押されて鳴るさま。ぎしぎしと。みしみしと。「ぬばたまの夜はすがらにこの床の―鳴るまで嘆きつるかも/万葉 3270」 (4)ぴったりと密着するさま。「先帝の御面影―御身に添ひて/平家(灌頂)」 (5)物や人がすきまなく並ぶさま。「陣頭に馬車―たてたるを/著聞 10」 (6)すべてにわたるさま。完全に。「―国治まり/愚管 3」 (7)勢いよく打つさま。びしっと。「―ウツ/日葡」

ひし-とじ ―トヂ [0] 【菱綴じ】🔗🔉

ひし-とじ ―トヂ [0] 【菱綴じ】 「菱縫(ヒシヌイ)」に同じ。

ひ-じに 【干死に】🔗🔉

ひ-じに 【干死に】 飢えて死ぬこと。「やがてこの御前にして―に死なむ/今昔 16」

ひし-ぬい ―ヌヒ [0] 【菱縫】🔗🔉

ひし-ぬい ―ヌヒ [0] 【菱縫】 (1)鎧(ヨロイ)の袖・草摺(クサズリ),兜(カブト)の錏(シコロ)などの小札(コザネ)の板の最下段に,補強と装飾をかねて×形に糸あるいは革紐(カワヒモ)で縫った綴(ト)じ目。ひしとじ。 (2)「菱縫の板」の略。

ひしぬい-の-いた ―ヌヒ― [6] 【菱縫の板】🔗🔉

ひしぬい-の-いた ―ヌヒ― [6] 【菱縫の板】 〔菱縫があるところからいう〕 兜の錏・鎧の袖・草摺の一番下の板。ひしいた。 →大鎧

ひし-ね [2][0] 【菱根】🔗🔉

ひし-ね [2][0] 【菱根】 (1)菱の根。 (2)山の崖(ガケ)。特に,とがった角のある岩壁。ひし。

ビジネス [1] business🔗🔉

ビジネス [1] business (1)仕事。事業。商売。 (2)特に,個人的な感情をまじえない,金もうけの手段としての仕事。「あくまで―としてわりきる」

ビジネス-ガール [5]🔗🔉

ビジネス-ガール [5] 〔和 business+girl〕 女子事務員。BG 。オフィス-ガール。

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