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ふうようわかしゅう フウエフワカシフ 【風葉和歌集】🔗🔉

ふうようわかしゅう フウエフワカシフ 【風葉和歌集】 歌集。二〇巻(現存本は末尾二巻が欠)。藤原為家編かといわれるが未詳。1271年成立。亀山天皇の母后子(ヨシコ)の命により,当時存在した作り物語の中から約千四百首(現存本)の歌を選び,部立てを設け,詞書(コトバガキ)と詠者名を添えて収めたもの。散逸物語の研究資料として貴重。

フーヨーハイ [3] 【芙蓉蟹】🔗🔉

フーヨーハイ [3] 【芙蓉蟹】 〔中国語〕 蟹玉(カニタマ)。フーロンハイ。

ふう-らい [0] 【風来】🔗🔉

ふう-らい [0] 【風来】 風に吹かれて来るように,どこからともなく現れること。また,居所も定まらず,ぶらぶらしていること。「―者(モノ)」「そんなら汝は―で遊んでるのか/真景累ヶ淵(円朝)」

ふうらい-じん 【風来人】🔗🔉

ふうらい-じん 【風来人】 「風来坊(フウライボウ)」に同じ。「うぬはいづくの―/浄瑠璃・国性爺合戦」

ふうらい-ぼう ―バウ [3] 【風来坊】🔗🔉

ふうらい-ぼう ―バウ [3] 【風来坊】 どこからともなくやって来た人。定まった居所や仕事もなくぶらぶらしている人。風来人。

ふうらいさんじん 【風来山人】🔗🔉

ふうらいさんじん 【風来山人】 平賀源内の筆名。

ふうらいろくぶしゅう ―ロクブシフ 【風来六部集】🔗🔉

ふうらいろくぶしゅう ―ロクブシフ 【風来六部集】 狂文集。二巻。風来山人(平賀源内)作。1780年刊。既刊の「放屁論」「放屁論後編」「痿陰隠逸伝(ナエマラインイツデン)」「飛だ噂の評」「天狗髑髏鑒定縁起(テングシヤレコウベメキキエンギ)」「里のをだ巻評」の六部を収める。増補版に「風来六六部集」(1800年刊)がある。

ふう-らん [1] 【風蘭】🔗🔉

ふう-らん [1] 【風蘭】 ラン科の常緑多年草。暖地の山中の樹上に着生,また観賞用に栽培。茎は短く,広線形のかたい葉が左右二列につく。夏,腋生(エキセイ)の柄に細長い距(キヨ)がある白色の花を数個つける。品種が多い。[季]夏。《―や二の滝へゆく岐れ道/鈴鹿野風呂》

プーランク Francis Poulenc🔗🔉

プーランク Francis Poulenc (1899-1963) フランスの作曲家。簡素な様式でエスプリに富んだ曲を残した。オペラ「ティレジアスの乳房」など。

大辞林 ページ 153309