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ふたば-あおい ―アフヒ [4] 【二葉葵・双葉葵】🔗⭐🔉
ふたば-あおい ―アフヒ [4] 【二葉葵・双葉葵】
ウマノスズクサ科の多年草。山中の木陰に生え,茎は地をはい先端に二葉をつける。葉は帯紫色の長い柄につき,ほぼ心臓形。五月頃,葉間に淡紅紫色の花を一個つける。京都賀茂神社の神紋とされ,徳川家・松平家もこれを用いた。賀茂葵。葵草。
ふたば-がき [3] 【二葉柿】🔗⭐🔉
ふたば-がき [3] 【二葉柿】
フタバガキ科の高木。多数の種類があって,アジア熱帯の降雨林の主要林木をなす。樹脂はダマールと呼ばれ,ニスやラッカーに使われる。材は良質。
→ラワン
ふたば-ぐさ [3] 【二葉草】🔗⭐🔉
ふたば-ぐさ [3] 【二葉草】
(1)フタバアオイの異名。
(2)スミレの異名。
ふたば-すずき-りゅう [6] 【双葉鈴木竜】🔗⭐🔉
ふたば-すずき-りゅう [6] 【双葉鈴木竜】
中生代白亜紀に栄えた首長竜の一種。体長約7メートル,福島県いわき市で化石が出土。地層名の双葉層群と発見者鈴木直(タダシ)の名を取って命名。
ふたば-はぎ [4] 【二葉萩】🔗⭐🔉
ふたば-はぎ [4] 【二葉萩】
ナンテンハギの別名。
ふたば-むぐら [4] 【双葉葎】🔗⭐🔉
ふたば-むぐら [4] 【双葉葎】
アカネ科の一年草。畑や草地に多い。茎は高さ約20センチメートルで,よく分枝する。葉は線形で,対生。夏,葉腋(ヨウエキ)に白色の花をつける。
ふたば-らん [3] 【二葉蘭】🔗⭐🔉
ふたば-らん [3] 【二葉蘭】
ラン科の小形の多年草。深山の針葉樹林内に自生。高さ約12センチメートル。茎の中ほどに卵心形の葉を一対つける。夏,茎頂に唇弁が二裂する黄褐色の小花を十数個開く。コフタバラン。
ふだ-ば [0] 【札場】🔗⭐🔉
ふだ-ば [0] 【札場】
(1)高札・制札を立てる場所。
(2)芝居小屋の,入場札を扱う部屋。
ふだ-ばこ [0] 【札箱・札筥】🔗⭐🔉
ふだ-ばこ [0] 【札箱・札筥】
(1)香道で,札を納める箱。香札箱。
(2)守り札を入れる箱。
ぶた-ばこ [0] 【豚箱】🔗⭐🔉
ぶた-ばこ [0] 【豚箱】
警察署の留置場の俗称。
ふたばてい-しめい 【二葉亭四迷】🔗⭐🔉
ふたばてい-しめい 【二葉亭四迷】
(1864-1909) 小説家・翻訳家。江戸市ヶ谷生まれ。本名,長谷川辰之助。東京外国語学校中退。「小説総論」「浮雲」を発表,近代リアリズムの先駆者となる。言文一致の実践,「あひゞき」その他ロシア文学の翻訳など,近代文学史上画期的な意義をもつ。ほかに「其面影」「平凡」など。
大辞林 ページ 153540。