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ぶ-やく [1] 【夫役・賦役】🔗🔉

ぶ-やく [1] 【夫役・賦役】 〔「ふやく」とも〕 人身に課税すること。特に,労働課役のこと。中世の佃(ツクダ)の耕作や貢租の運搬,近世の助郷(スケゴウ)や川普請役など。ぶえき。

ぶ-やく 【武役】🔗🔉

ぶ-やく 【武役】 (1)武士としての役目。「肝心の―を欠く事横道(オウドウ)なり/浮世草子・新可笑記 4」 (2)室町時代,地頭・家人(ケニン)の所領に,高に応じて毎年課した税。[俚言集覧]

ふや・ける [3] (動カ下一)[文]カ下二 ふや・く🔗🔉

ふや・ける [3] (動カ下一)[文]カ下二 ふや・く (1)水分を吸ってふくれたり,柔らかくなったりする。「指が―・ける」 (2)気持ちがだらける。「―・けたことを言うな」

ふや-じょう ―ジヤウ [2] 【不夜城】🔗🔉

ふや-じょう ―ジヤウ [2] 【不夜城】 〔夜も太陽が照らしたという,漢代に中国東莱郡不夜県にあった城の名から。「三斉略記」の記事による〕 灯火がともり,夜も昼のように明るい場所。また,夜,光り輝いている巨大な建造物。一般に歓楽境をさしていうことが多い。

ふや・す [2] 【増やす・殖やす】 (動サ五[四])🔗🔉

ふや・す [2] 【増やす・殖やす】 (動サ五[四]) 数量が多くなるようにする。ふえるようにする。 ⇔減らす 「財産を―・す」 〔「殖やす」は財産や動植物に関して使うことが多い〕 [可能] ふやせる

ふや-ふや [0] (形動)🔗🔉

ふや-ふや [0] (形動) 水気をふくんで柔らかなさま。「―にふやける」

ふゆ [2] 【冬】🔗🔉

ふゆ [2] 【冬】 四季の一。秋と春の間の季節。現行の太陽暦では一二月から二月まで。陰暦では一〇月から一二月まで。また,二十四節気では立冬から立春の前日まで。天文学上では冬至から春分の前日まで。一年中でもっとも寒い季節。[季]冬。

――来(キタ)りなば春遠からじ🔗🔉

――来(キタ)りなば春遠からじ 苦境を耐えぬけば,やがて幸福・繁栄の時期を迎えられるというたとえ。 〔イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節〕

――立つ🔗🔉

――立つ 冬の季節に入る。立冬になる。[季]冬。

――の大三角形🔗🔉

――の大三角形 冬の夜空に輝く全天一の輝星シリウス(大犬座 α 星)とベテルギウス(オリオン座 α 星),プロキオン(小犬座 α 星)の明るい星々がつくる正三角形。

大辞林 ページ 153670