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ふら-ふら🔗🔉

ふら-ふら ■一■ [1] (副)スル (1)力が入らなかったり,疲れたりして,体が揺れ動くさま。「熱があるのか―する」「急に―(と)しゃがみこんだ」 (2)落ち着かないさま。安定しないさま。また,考えや態度が定まらないさま。「職にもつかず―している」「気持ちがまだ―しているようだ」 (3)はっきりした考えや目的がなく行動するさま。「誘われてつい―とついて行ってしまった」 (4)物が飛ぶさま。漂うさま。「(雀ガ)―と飛びていぬ/宇治拾遺 3」 ■二■ [0] (形動) {■一■(1)}に同じ。「―になって帰宅した」

ぶら-ぶら🔗🔉

ぶら-ぶら ■一■ [1] (副)スル (1)やや重い物が垂れ下がって揺れ動くさま。しっかり止まっていないさま。「腰掛けて足を―させる」「札が―(と)揺れている」 (2)特別な目的がなく歩くさま。また,のんびりと歩くさま。「―(と)歩いても駅まで五分くらい」「その辺を―してくる」 (3)決まった仕事や日課がなく,漫然と過ごすさま。「退院して家で―している」 (4)病気が治りきらないで長びくさま。「―と煩ひ付いたが,とうあつち物になつた/滑稽本・浮世床(初)」 ■二■ [0] (形動) {■一■(1)}に同じ。「とめ金がゆるんで看板が―になる」 ■三■ (名) 遊び人。「人のいやがる―も年が異見で直つたか/浄瑠璃・夏祭」

ぶらぶら-ぶし 【ぶらぶら節】🔗🔉

ぶらぶら-ぶし 【ぶらぶら節】 長崎市丸山遊郭のお座敷唄。嘉永・安政(1848-1860)頃江戸を中心に流行した「やだちゅう節」が伝えられ,大正末期に節回しが整えられたもの。

ぶらぶら-やまい ―ヤマヒ [5] 【ぶらぶら病】🔗🔉

ぶらぶら-やまい ―ヤマヒ [5] 【ぶらぶら病】 特にどこが悪いというわけではないが,何となく調子の悪い状態が長びく病気。「―の後,いよ肺結核の忌わしき名をつけられ/不如帰(蘆花)」

ブラボー [2] (フランス) bravo (感)🔗🔉

ブラボー [2] (フランス) bravo (感) 歓喜・称賛・喝采(カツサイ)などの意を表すかけ声。うまいぞ。すてきだ。

大辞林 ページ 153711