ぶんげいしゅんじゅう ―シユンジウ 【文芸春秋】 雑誌。1923年（大正12）文芸春秋社発行。随筆誌として菊池寛が創刊。五号より創作を掲載して新進作家の発表の場となる。大正最末期，文芸色の濃い総合雑誌に転換。芥川賞受賞作の掲載誌。

ぶんげいせんせん 【文芸戦線】 文芸雑誌。1924（大正13）〜32年（昭和7）。文芸戦線社発行。「種蒔く人」のあとを受けて青野季吉らが創刊。プロレタリア文学をマルクス主義的な理念で指導した。葉山嘉樹・黒島伝治・平林たい子らが活躍。

ふん-げき [0] 【憤激】 （名）スル 大いにいきどおること。激しく怒ること。「時世に―する」

ふん-げき [0] 【奮撃】 （名）スル 力をふるって敵をうつこと。

ふん-げき [0] 【奮激】 （名）スル 激しく心をふるい起こすこと。「義勇兵を募りしに人心大に―して/経国美談（竜渓）」

ぶん-けつ [0] 【分蘖】 （名）スル 〔「ぶんげつ」とも〕 主にイネ科植物が根に近い茎の節から枝分かれすること。株張り。

ぶん-けん [0] 【分見・分間】 街道などの距離・高低などを測量すること。また，その結果を縮尺して書き表した図。地図。

ぶんけん-えず ―ヅ [5] 【分見絵図・分間絵図】 実測図をもとに，絵画的な表現を取り入れて作製した絵地図。江戸時代，主に旅行案内地図として用いられた。1690年刊「東海道分間絵図」が有名。

ぶん-けん [0] 【分県】 日本全国を都道府県別に分けたもの。

ぶんけん-ちず ―ヅ [5] 【分県地図】 都道府県別に分けた地図。