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ほっ-そう ―サウ [0] 【法相】🔗🔉

ほっ-そう ―サウ [0] 【法相】 〔仏〕 (1)事物の姿。この世に存在している事物が,現象として示している形態。現象のありのままの姿。 →空(クウ) (2)「法相宗」の略。

ほっそう-しゅう ―サウ― [3] 【法相宗】🔗🔉

ほっそう-しゅう ―サウ― [3] 【法相宗】 中国一三宗・南都六宗の一。唐の玄奘(ゲンジヨウ)が伝えた護法・戒賢の系統の唯識説をその弟子の窺基(キキ)が大成したもの。「成唯識論」などをよりどころとして一切の存在・事象を五位百法に分類し,すべての実在の根源は阿頼耶識(アラヤシキ)にあるとする。日本へは653年道昭により初めて伝えられ,のち,さらに三度伝来された。元興寺・興福寺を中心に奈良時代に盛んに行われた。現在の本山は興福寺と薬師寺。慈恩宗。唯識宗。

ほっ-そく [0] 【発足】 (名)スル🔗🔉

ほっ-そく [0] 【発足】 (名)スル (1)団体・組織などが新しく作られ,活動を始めること。はっそく。「協議会は一〇月に―する」 (2)出発すること。はっそく。「静岡を―して/浮雲(四迷)」

ほっそり [3] (副)スル🔗🔉

ほっそり [3] (副)スル 細くて品のいいさま。すらりとしているさま。「―(と)したしなやかな指」

ほった 【堀田】🔗🔉

ほった 【堀田】 姓氏の一。

ほった-まさとし 【堀田正俊】🔗🔉

ほった-まさとし 【堀田正俊】 (1634-1684) 江戸初期の大名。大老。老中の時,綱吉擁立に成功。下総(シモウサ)古河一三万石を領。従弟でもある若年寄稲葉正休(マサヤス)の私怨を買って殿中で刺殺された。

ほった-まさよし 【堀田正睦】🔗🔉

ほった-まさよし 【堀田正睦】 (1810-1864) 江戸末期の幕府老中。下総(シモウサ)佐倉藩主。1855年老中首座となり,58年上洛して開国の勅許を求めたが得られず,老中を罷免され,のち蟄居。

ポッター Beatrix Potter🔗🔉

ポッター Beatrix Potter (1866-1943) イギリスの絵本作家。うさぎや子猫を主人公にした「ピーターラビットのおはなし」や「トム=キトンの物語」は世界中で愛される。

ほっ-たい [0] 【法体】🔗🔉

ほっ-たい [0] 【法体】 〔仏〕 (1)諸物の本体。諸仏の根本をなす実体。 (2)浄土教で,阿弥陀仏の名号(ミヨウゴウ)や念仏のこと。 (3)仏門に入って髪を剃り法衣を着た出家の姿。僧体。

大辞林 ページ 154435