複数辞典一括検索+

ほとば・す 【潤す】 (動サ四)🔗🔉

ほとば・す 【潤す】 (動サ四) 水にひたしてふやけさせる。ほとぼす。「ニカワヲ―・ス/ヘボン」

ほと・びる [3] 【潤びる】 (動バ上一)[文]バ上二 ほと・ぶ🔗🔉

ほと・びる [3] 【潤びる】 (動バ上一)[文]バ上二 ほと・ぶ (1)乾燥していたものが水を吸ってやわらかくなる。ふやける。[ヘボン]「乾飯のうへに涙落して―・びにけり/伊勢 9」 (2)増長する。「牛の骨馬の骨やら知れぬ身の―・び過ぎたる推参/浄瑠璃・都富士」

ポトフ [1] (フランス) pot-au-feu🔗🔉

ポトフ [1] (フランス) pot-au-feu フランスの家庭料理。牛肉の塊とニンジン・キャベツなどを塩味で煮こんだもの。煮汁をスープとし,肉・野菜は別にからしなどをつけて食べる。ポトフー。

ほど・へる [3] 【程経る】 (動ハ下一)[文]ハ下二 ほど・ふ🔗🔉

ほど・へる [3] 【程経る】 (動ハ下一)[文]ハ下二 ほど・ふ 月日がたつ。時間がたつ。「―・へて訪れた時にはなくなっていた」

ほと-ほと🔗🔉

ほと-ほと ■一■ (副) 木製の物が,何かに当たったり打たれたりして立てる音を表す語。ことこと。「のうちにものの―としけるがあやしさに/大鏡(兼通)」 ■二■ (名) 中国地方で,小正月の晩に若者や子供たちが「ほとほと」と唱えて家々を訪問し,餅や祝儀をもらう行事。ことこと。ごりごり。

ほと-ほと [0][3] 【殆・幾】 (副)🔗🔉

ほと-ほと [0][3] 【殆・幾】 (副) (1)たいへん。まったくもう。多く,嫌な思いをしたり,困りはてたりした時にいう。「―困りはてた」「―愛想がつきた」 (2)ほとんど。だいたい。「―古きにもたちまさりてや侍らむ/増鏡(おどろの下)」 (3)もう少しのところで。すんでのことに。「帰り来(ケ)る人来たれりと言ひしかば―死にき君かと思ひて/万葉 3772」

大辞林 ページ 154462