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まつ-むしり [3] 【松毟鳥】🔗🔉

まつ-むしり [3] 【松毟鳥】 「菊戴(キクイタダキ)」の別名。松の若葉のころ,葉をよくむしるのでこの名がある。まつくぐり。[季]春。《ぶらさがりぶらさがりつゝ―/川上麦城》

まつむら 【松村】🔗🔉

まつむら 【松村】 姓氏の一。

まつむら-けいぶん 【松村景文】🔗🔉

まつむら-けいぶん 【松村景文】 (1779-1843) 江戸後期の画家。京都の人。呉景文とも称す。月渓の弟。花鳥画を得意とし四条派の発展に貢献。

まつむら-げっけい 【松村月渓】🔗🔉

まつむら-げっけい 【松村月渓】 ⇒松村呉春(ゴシユン)

まつむら-けんぞう ―ケンザウ 【松村謙三】🔗🔉

まつむら-けんぞう ―ケンザウ 【松村謙三】 (1883-1971) 政治家。富山県生まれ。早大卒。1928年(昭和3)以来衆議院議員,第二次大戦後は改進党・民主党の幹部を歴任。鳩山内閣の文相。日中国交正常化に尽力。

まつむら-ごしゅん 【松村呉春】🔗🔉

まつむら-ごしゅん 【松村呉春】 (1752-1811) 江戸後期の画家。京都の人。名は豊昌。月渓とも号す。与謝蕪村に南画を学び,のち円山応挙の影響を受け,蕪村の詩情性と応挙の写実性を融合させた新様式を確立。その様式は弟景文に継承され四条派を形成。

まつむら-しょうねん 【松村松年】🔗🔉

まつむら-しょうねん 【松村松年】 (1872-1960) 昆虫学者。兵庫県生まれ。札幌農学校卒。ベルリン大学で昆虫学を修め,日本の近代昆虫学の基礎を築いた。著「日本昆虫学」など。

まつむら-じんぞう ―ジンザウ 【松村任三】🔗🔉

まつむら-じんぞう ―ジンザウ 【松村任三】 (1856-1928) 植物学者。常陸(ヒタチ)の人。東大教授。植物分類学の先駆的研究とともに後進を育成。日本の植物分類学の確立と発達に貢献。著「日本植物名彙」「新撰日本植物図説」など。

まつ・める 【集める・纏める】 (動マ下一)[文]マ下二 まつ・む🔗🔉

まつ・める 【集める・纏める】 (動マ下一)[文]マ下二 まつ・む まとめる。あつめる。「藁を―・めろ/破戒(藤村)」[日葡]

大辞林 ページ 154806